私がみかんせいに入塾したのは中学2年生の夏期講習参加後からでした。
初めてみかんせいに足を踏み入れたのは、夏休み前、2日間のお試しコース(※2日間の無料体験授業)を申し込んだときでした。それまで学習塾というものに通ったことがなかった私はとても緊張していましたし、塾の先生というものはテレビCMでみた進学ゼミみたいなところの熱血系の厳しそうな人たちという何だか分からない印象を抱いていたので、「怒られたらどうしよう。」と考えていた記憶があります。
ですが、実際は全くそんなことはなく、相澤先生、山田先生はみかんせいでの学習の仕方、私が苦手とする教科をどのように学んでいくかを分かりやすく教えてくださり、緊張はありましたが、塾の先生=怖そうというイメージはなくなりました。
学習の仕方も私はそれまで教科書の内容をほぼ丸写しでノートにまとめたりしていましたが、必要な部分をピックアップするという効率的な方法で「楽しい」と感じました。
特に私が感じたのはメモリーツリーです。自分がノートにまとめ、学習した内容を木の枝のように紙に書き出し、定着させるものなのですが、自分の頭にある情報を思い出しながら書き出す作業は本当に自分の全神経が集中して時間を忘れて取り組めるので、これから高校生になり学習内容も大幅に難しくなりますが、この作業は続けていきます。
夏期講習では、塾の席がうまるほど他校の塾生が集まり、同じ部屋で勉強するという感覚を初めて味わいました。このような環境は「他の人も頑張っているから、私も負けたくない。」と自分自身のモチベーションをあげることができました。他校の塾生のみなさん、ありがとうございます。
そして中学2年生の際の夏期講習で私はそれまでの人生で一番勉強しました。
連立方程式は何問解いたか分からないくらい解いて、効率的な解き方や正確に解く力を身につけました。
社会は得意教科の1つでもあるので、さらに点数を伸ばせるようにiPadの中にある過去問やiワークで何度も演習やメモリーツリーで頭の中に情報が定着していくのを実感することができました。
理科は苦手意識という壁をつくってしまっていた自分をなくすために、それまでは1回しか解いていなかった、解くことすら嫌だったワークを2回解いたり、iPad、iワーク、メモリーツリーでとことん学習しました。
そんな夏期講習も終わりが近づき、「道コン」というテストを初めて受けました。
「なんだこの難しい問題は!!解けない!」と焦りを感じました。
ですが、私の目指す高校の学力に到達するまでどれくらいの点数をとれば良いかがデータ化された表を見て「こんな風にデータがでるのかー。数学と理科が低すぎだ。」ともっと頑張らなければと感じました。
夏休みが終わると、前期期末テストがすぐそこに。私の夏期講習で培った力を発揮するときがきました。
夏期講習で学習した内容が頭に入っているのを実感した私は「みかんせいで勉強しよう」と決め、夏期講習後すぐに入塾しました。
学校で授業を受け、部活をし、それにプラス塾に行くという日が始まりましたが、「塾に行きたくない」と感じたことは今まで一度もありません。本当です。
恐らくこれは先生方が常に熱心に分かりやすく熱心に教えてくださり、私自身も学習に意欲的に取り組むことができたからだと思います。
本当にありがとうございます。
学校が始まってから期末テストまではお弁当を持って行ったりしながら、各教科演習し、それまでは感じたことのなかった自信もつきはじめました。
そして迎えたテスト当日。入塾前は心配で、教科書を見てテストの間の休み時間をつぶしてきましたが、その日はちがいました。
みかんせいで今まで学習してきたことに自信持ち、休み時間は次のテストへ気持ちを切り替える時間にあてることができました。
さらに驚いたのはテストの問題を解いている最中です。それまで悩んだり、見たことのない問題に焦っていた理科のテストがスラスラと解けて、解答用紙も空欄はほぼなくなりました。驚きです。
社会、数学もあっという間に解けて見直しの時間を十分にとることができました!!
私は進化したのだと思いました。
結果もついてきました。
今までで最高の点数を取ることができ本当に嬉しく、同時に今までは勉強をさぼっていた自分がいたことを痛感し、学習を積み重ねれば結果を出すことができるんだと自信がつきました。
それ以来テストでは安定して点数を維持することができ、今振り返るとみかんせいの先生方と出会ってサボり気味な自分を克服できて本当に良かったと思います。
学習が思うように進まず、塾で泣きかけたり、眠くなって寝かけていたこともあり、学校生活で何かあるとひきずってしまって集中できなかったりした日もありましたが、先生方は話を聞いてくださったり、アドバイスをしてくださったり…ありがとうございます。
そして、実感がわかないまま中学3年生「受験生」といわれる年がやってきました。正直心配でたまりませんでした。
1年後は笑顔で志望校の入学式に自分がいることを想像しました。
吹奏楽部に入部し、満員の大ホールで演奏している自分を想像しました。
それだけでなんだかワクワクしている自分がいました。
中学3年のはじめは学校の授業に沿った勉強を進めていきました。部活でも部員をひっぱっていかなくてはならないし、私は副部長もやっていたので、自分自身の在り方について悩んでいました。
それに加えて塾での勉強がうまく進まないとストレスがたまり、疲れました。ほかの中学3年生は部活を引退し、学習時間が増えているのに、10月に引退を控えている私は学習時間が以前と変わらず、自分が遅れているのではないかと不安もありましたが、ちょうど夏期講習参加後から入塾した同じ中学、同じクラス、同じ部活である親友と励まし合い、先生方と部活の引退が遅い私たちがどのように学習をすすめるかを相談し、乗り超えました。
10月に部活を引退し、受験勉強に打ち込む時期になり、道コンの回数も増えてきましたが、なかなか目標とする点数にたどり着けず、テストの帰りの車の中で泣いたときもたくさんありました。
そんなとき母は「どの教科の点数が悪いの。何がダメなの。」と聞いてくるので、余計に腹が立ち、「黙って!!」と言ってしまったときも多々ありました。ごめんなさい。
冬期講習が始まり、受験生は追い込みの時期です。
ですが、私はスラスラ解ける問題がなく、「こんなことの繰り返しで大丈夫なんだろうか。」と思い続けていました。
その不安な気持ちはテストにも表れ、道コンではそれまでよりも何十点も低い点数でした。
あまりにも強烈で衝撃すぎてショックすぎて言葉にできない思いがこみ上げ、自己採点のときに泣いてしまいました。
いろいろ悪いことを想像してしまい、勉強する気力がなくなりました。
私が泣いていたことを山田先生は気づいていて、「国語を武器にするといいよ。」などとアドバイスしてくださり、私はひたすらうなずいていました。
次の日には塾に行くと、相澤先生、山田先生は私がすごく落ち込んでいたので励ましてくださったり、どのように勉強していくかについて話をし、中でも印象に残ったのは、「バランス悪く、バランスよく勉強する」という言葉です。
点数が伸び悩んでいる教科ほど時間をかけ、点数を維持したい教科には時間をかけすぎずに勉強するということでしょう。
教科ごとの学習時間には偏りがあるけれど、テストでの点数は偏りがなく取ることができるように勉強するということです。
私はこれを聞いたとき「なるほどー。」と思いました。
それと同時に「先生方はこんなに優しくアドバイスしてくれる本当に良い人たちなのに、私はすぐ泣いて弱虫だ。勉強し続けてきた自分を信じよう」と思いました。
それ以来、自分の心の中にあった邪念というか不安みたいなものはなくなり、解けなくて心が折れそうな問題も「今はできなくても大丈夫」と切り替えることができました。
冬休みが終わると私は推薦入試を受けるので、学校では面接練習が始まりました。
ですが、公立高校の推薦入試というものは落ちて当然といわれるもので、学校の先生にも「勉強しておいたほうが良い。」と十分な面接練習をとってもらうことはできず、塾に行くとき・帰るときの車内や家でコツコツ練習していましたし、一般入試で合格するつもりでほぼ毎日お母さんの作ってくれたお弁当を持って行って勉強していました。
毎日おいしい弁当ありがとうございました。
そして私にはもう1つ克服しなければならないことがありました。
それは、問題文を流し読みしてしまう先走りの癖です。
塾でも先生に毎日のように注意されて、あだ名までつけてくれました(笑)
意識するようにしていてもなかなか直すことができませんでしたが、「問題を2回解くようにしたらいい。」と言われ実践していくと、最近ではほとんど先走ってミスをすることはなくなりました。嬉しかったです。
そして1月の後半からは毎週土曜日に「Final6」という入試に抜けてのテストも始まり、「入試まであと2か月もないんだ。」と正直焦りもありました。
ですが、毎回のテストが終わったあとに自分のできていない単元を次の1週間で復習して次のテストでの点数アップを目指していくうちになかなか点数が伸びずに悩んでいた理科、数学そして得意である社会の点数が伸びはじめ、達成感と自信と学習への原動力を得られて、嬉しくて車の中で泣くことはなくなりました。
2月に突入してすぐに公立高校の推薦入試がありました。
倍率も高く、合格しようという気持ちは持たず「この入試がダメだったとしても、今までコツコツ積み重ねてきた学力を信じて一般で絶対に受かってやる。」と思っていました。
ですが、自分の想像以上に面接がうまくいったので、少し期待をしてしまう気持ちをなんとか沈めようとしました。
1週間がたち、校長先生から結果通知を受け取る日がきましたが、みんなが緊張している雰囲気の中、私はそんなに緊張しなかったのでいたって普通でした。校長室に入り、校長先生から受け取った通知は「合格」でした。
すぐに涙が出て校長室で号泣しました。
同時に頭に浮かんだのは、志望校の制服を着た自分、両親、友達、塾の先生方でした。
本当に感動し、これを書いている今も実感がありません。
私が合格を勝ち取ることができたのは、毎日送り迎え・お弁当作り、私を励ましてくれた父や母、何度も高校生活の抱負を語り合った友達、そして私の学習に対する姿勢を変えてくださったみかんせいの相澤先生、山田先生、JOYの先生方のおかげであり、私自身が行ってきたみかんせいでの勉強、JOYでの勉強、休日はとかちプラザで行った勉強に対して自信があり、余裕を持つことができたからです。
ありがとうございます。
たくさん泣いたり悩んで、心が折れそうになった時期があったからこそ勝ち取った合格です。
高校生になったら中学生の自分を超えられるようにさらに成長していきます。
分からないところを分かりやすく教えてくださり、励ましてくださり、ありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございます。
この体験記からもお分かりのように、彼女は周りに感謝して、自分の弱さを受け止め、努力し続けた子です。
そして、自分の成功した姿を常にイメージしていました。
ゴール(目標)を決めて、一所懸命に頑張っていくことで、自分という人間が何でできているのかがわかるのですね。みかんせいで大きく成長してくれて感謝です。ありがとう。そしておめでとう!
私は「みかんせい」に入っていなければきっと南商業高校への進学に向けてここまで自分と向き合い、頑張ることはできていなかったと思います。
みかんせいに入るまでの間、部活で忙しいことを理由にして家庭学習を行わず、定期テストでも計画的に勉強せず、とても無駄な時間を過ごしてきました。これらのせいで勉強に対する意識は何もなく、自分の本当の実力に気づくこともできなかったです。
そして、3年生になったのをきっかけにこの塾に入ることに決めました。
塾で勉強をしてみて、最初はとても楽しかったことを覚えていますが、自分のできない勉強に直面して嫌な気持ちになったり、先生に迷惑をかけてしまうこともたくさんありました。
学校の定期テストだけで自分の実力を決めつけ、余裕をかましていましたが、北海道学力コンクールや見たことない過去問を解いてみて、どれだけ自分がダメな人間なのか、実力のなさを知ることができ、これらをバネにして頑張ろうと今までで一番燃えることができました。
そして、勉強を続けていくうちに、「勉強に何の意味があるのか」と考えていたことが、今では、「社会人として生きていくなかで必ず必要なこと」と思えるようになり、私の好きな日本史においても少しずつ知識が増え、勉強が楽しく思えるようになり、苦手教科である数学も少しは克服できたのではないかと思います。
このような勉強は今しかする時間がないので、一度きりの人生で一生の後悔をしなくて良かったです。
ですが、私は面接で合格内定をもらったため、もし一般入試だったら、おそらく危なかったのではないかと考えています。
みかんせいで毎日勉強に励んでいる人やレベルの高い中で頑張っている人たちに比べればまだまだ自分は弱く、甘い気持ちで、少しでもできないところがあるとすぐに挫けたり、自分に甘くなり受験生にも関わらず勉強をしなかった日もありました。
ですが、このようなことを気づかせてくれたのはみかんせいであり、先生に励まされたときはわたしにとってとても心強かったです。
このような環境で勉強することに協力してくれた両親や勉強を教えてくれた先生方、いつでも励まし元気づけてくれる友達に感謝でいっぱいです。
これからはさらに忙しく大変になっていくとは思いますが、勉強面はもちろんのこと、人間としても成長していけるように励み、みかんせいの中で培った勉強方法を生かしながら高校生活を送ろうと思います。
そして、甘く弱い自分から強く逞しい自分になれるよう「不撓不屈」という言葉を目標に夢へ向かって頑張ります。
たくさんのことを教えてくださり、人としての成長について学ばせてくださった相澤先生、山田先生ありがとうございました。
こちらこそ、ありがとうございました。
僕たちは、ここに来る生徒たちには、学力以上に「人格」を磨いてほしいと思っています。
なぜなら、学力は人格という土台がないと本当の意味では伸ばすことはできません。
この子は、そういった意味でも、みかんせいでしっかり学んでくれた生徒でした。
素敵な高校生活を過ごして下さい。合格おめでとう!
私は、中学校1年生のときはあまり勉強せず部活動ばかりに力を入れてきました。
そのため、テストの点数は低いものばかりでした。
中学校2年生のときに私は、この「みかんせい」に入りました。
そのおかげで1年生のときにはなかった勉強をする習慣がつくようになりました。
学校のある平日は、部活動が終わったあとの塾だったので、いつもウトウトしてばかりだったのを覚えています。
ですが、着実に点数は上がっていきました。
そして、私は2年生のうちにランクを1つあげることができました。
中学校3年生では、7月に部活動を引退するまではあまり塾で勉強する時間は変わりませんでした。
でも、2年生のときよりもウトウトせず、集中して取り組むことができていたと思います。
部活動を引退してから、平日1時間30分~2時間ほどだった勉強時間が3時間に変わりました。
部活動を引退してから私の本当の受験勉強が始まりました。
夏休みは1・2年生の復習、もちろん3年生の勉強にも取り組んでいました。
塾が開いている日は毎日行っていたと思います。
長期休みのおかげで勉強する時間も増え、休み明けの期末テストでは過去最低点から100点以上あがり、過去最高得点を取ることができました。
3年生の後期からはA、B、C学力テストがあり,私はA,Bのテストで低い点をとってしまい、これではダメだと思い、塾で勉強する時間を3時間から4時間に増やしました。
急に増やしただけでは一気に点数が上がることはありませんでしたが、Cのテストでは、A,Bのテストと比べて10~20点以上上げることができました。
そして、追い込みの時期である冬休みはたくさんの時間勉強しました。
塾が開いている日はいつも8時間塾で勉強をしていました。そのおかげで点数も上がっていきました。
冬休みが始まる1週間ほど前から推薦で高校を受験するため面接練習が始まりました。
もちろん、冬休みが終わったあとも面接練習は続き、塾で勉強する時間は短くなってしまいました。
Final6でも、面接練習であまり塾で勉強する時間が少ないときは、点数が下がってしまい、焦ったり落ち込んだりしました。
面接練習が落ち着いてきた4、5回目のFinal6では合計点200点を超えることができ今までよりも自信を持つことができました。
そして、仮ではありますがランクをもう1つ上げることができました。
みかんせいに入ることにより、2つもランクを上げることができ、とても感謝しています。
私は第Ⅰ志望である「北海道帯広南商業高等学校」には推薦で合格内定をもらうことができました。
そのためには、十分な学力のほかにも合格内定をもらうため頑張ってきたことがあります。
1つは部活動です。
私は部活動の卓球で5回全道大会に出場することができました。
それは、3年間ひたむきに努力をしてきた結果だと思っています。
もう1つは、生徒会活動です。
私は、1年生の後期に生徒会事務局員、3年生の前期に生徒会副会長を務めました。
推薦を受ける場合、十分なランクのほかにも自分をアピールするための武器がいくつかあると安心できると思います。
ですが、やはり推薦を受ける場合でも1番はランクだと思います。
以前のランクでは確実に落ちていたと思います。
ですので、みかんせいに入って良かったという気持ちと感謝でいっぱいです。
こちらこそありがとございます。
この生徒は、実は「3代目」なんです。
この子が末っ子で、上の2人の姉と兄も、みかんせいに通って下さっていたんですね。
ありがたいことです。
勉強も部活も生徒会も一所懸命に頑張った結果ですから、嬉しさも倍増だったと思います。
努力の全てが思い通りに実るわけではないけれど、努力しない限りは何も得ることはできません。
そして、この生徒は努力の出来る子でした。合格おめでとう!
みかんせい帯広南の森校
〒080-0861
帯広市南の森東2丁目11
みかんせい福井啓学校
〒910-0015
福井市二の宮2丁目28-21
セントラルヴィレッジ2B