計算が得意なみなさんにとって、
204813÷21
なんていうのは、あっという間にできてしまうと思います。
まぁ僕は・・・
筆算するか、
人類の叡智である文明の利器を利用する術を知っているので、その術を遺憾無く発揮するのですが(えぇ…計算機ってやつです)
上記の問題も、その文明の利器を使って、
問題を作り(解答×割る数=割られる数)
写真の彼に出題しました。
もちろん筆算です。小学生は筆算です。
ちなみに彼は小4生です。
ですので、問題レベル的にはちょっとだけ難易度が高いのですが、割り算のやり方は、2桁÷1桁も6桁÷2桁も同じやり方ですので、大事なことは「一つ一つの計算(掛け算と引き算)を丁寧にすること」なんです。
ということで、写真の龍牙くん(仮名)ですが、最後から2つ前の引き算で111−105=5と繰り下がりの引き算を間違い、せっかくの一発合格をフイにしてしまいました。
もったいないですよねぇ・・・。
しかし、テスト本番において「もったいない」は「存在しない」
なぜなら、ただのバツですから。
こうした普段の学習から「丁寧さ」を意識した学習をしていかないと、
「できてたのに!」という残念な言葉が出てきてしまいます。
計算において大事なことは「正確さ」
その「正確さ」を生み出すものが「丁寧さ」
それに伴う「スピード」です。
丁寧さとスピードが兼ね備わってはじめて「計算が得意」と云えます。
そして前述のような「ちょっと長めの計算式」を解くことの方が、
簡単な計算の反復よりもよほど力がつきます。
計算は、その方法を知れば何問もすることはないのです。
それよりも自分にとっての”難問”を1日1〜2問解けばいいのです。
ということで、龍牙くん(仮名)、次の問題ではしっかりと「一発合格」してました( ´ ▽ ` )ノ
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