テキストをまとめたあと、
生徒が講師に授業している光景です。
基礎知識を理解していると、
他人に教えることが可能になってきます。
他人に教えるという行為ほど、
自分の理解を高める学習はありません。
実はこの生徒、みかんせいに来てからまだ2週間
もうすっかり「みかんせいの学習方法」が定着しつつあります。
自信を持って、よどみなく、
この単元での学習内容をどんどん説明していました。とても素敵な学習です。
他人の言葉を自分の言葉に変えるのは、
自分の中で、自分の理解に変えること。
つまり「わからないことをなくすこと」なんです。
わからないことをなくすとは、
わかったふりをしないこと。
わからない自分を受け入れることです。
そこにはちょっとした勇気と正直さが必要で、
それを称して「素直」というのですね。
素直さは、言われたことを信じることであり、自分の頭で考え、心で感じることです。
言われたことを信じることは、疑いを持たず、やってみること。
自分の頭で考えることは、「なぜ?」と「なぜなら!」を持つこと。
心で感じることは、わかった!と自信を得ること。
ここから得られるのが「納得」と「熟考」です。
じっくり考え、なるほどと納得する。
もちろん疑問は出てきます。むしろ疑問が出てきてほしいと思います。
そうした疑問を解決していくことこそ、本当の理解へとつながっていきます。
素直さを持つことは、
「わかる自分」と「わからない自分」を知り、
「できる自分」と「できてない自分」を受け入れることです。
だからよく保護者の方から、どうすればうちの子できるようになりますか?の質問への回答はただ一つ。
「素直になりましょう」
ですね(^^♪
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