ちょっと前のブログで「いいまつがい的」ミスの話をしましたが、そういうミスがテスト本番で出ると…これはもう「ただの間違い」になってしまいます。
そして出てきた!「連立方程式」ならぬ「連立程式」!
もちろん解答した本人は間違いなく「連立方程式」と書いたと思っています。
いわゆる脳に騙されたっ!というものですね。
焦りというよりも「好事魔多し」の典型で、できると思った瞬間の油断なのです。
そして間違うはずがないと思っているので、見直しもそこそこ…だったのですね。
おそらく解答しながら次の問題に目が移っているので、その時の解答を見ているけど見ていないという状況なんです。
それもそのはずで「できる!」と”思い込む”ことで、人間の目は盲目になりやすくなってしまいます。
ですから疑いの目で「見直す癖」を普段の学習からつけていかないといけないのですね。
見直すことを徹底していくことで、写真を見ての通り「2点」を得られるわけです。
今回は勉強料です。
次回はきっとこの経験を活かしてくれるでしょう!
さてそんなこの生徒ですが…
みかんせい知創西校に来て、まだ二ヶ月ではあるのですが、
理科で前回テストの2倍以上の得点を叩き出しました。
数学は目標点まであと一歩(写真のミスがなければ…到達していたんです)
社会は80点を大きく越えて目標達成!
しっかりと地道な学習の積み重ねの結果です。
学習のやり方を身につけていった結果ですからね、
本人はもちろんですが、私たちも嬉しいのです( ´ ▽ ` )ノ
自立学習とは何か?
それはやっぱり自分で自分を育てていくことを教えていくことであり、
自分で自分を育てる方法を考えることであり、
自らの内的欲求から学びそのものを楽しむ学習ではないかと思います。
考えること
考えることによって自分の意見を言える人になっていきます。
学校の勉強は「考えること」の基本能力を上げていくものなのです。
単なる解き方の暗記や計算問題のリフレインでは考える力は育ちません。
テストで結果を出すことは一つの目的ですが、
学ぶ目的はそんな小さいことではありません。
では学ぶ目的とは何か?
それは…やっぱり自分で考えてみるといいかと思います^ - ^
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