24 → 4

前期中間テストの集計結果が出てきました。

その中での大躍進の一人は20ランクアップの緑園中の中2生女子です!

 

実は彼女、中1生の時の学年順位がずっと24位。

ミス24

まるでジャック・バウワーのように24が好き…ってわけではないのですが、

なぜが24位だったのです。

得点の上下はあったにせよ、順位は変動なしの24位でした。

 

それが今回は一気に20ランクアップの学年4位!

すごいですねぇ( ´ ▽ ` )ノ

 

学習方法を変えるだけで、それまで伸び切れなかった生徒がこのようの伸びていきます。

もちろん、元々力持ちの…いえいえ、力のある生徒だったのですが、そのポテンシャルが発揮されたのだと思います。

 

偏に彼女の努力の賜物です。

 

私たちみかんせい知創は、学習の方法を伝え、その実践を後押しする役割を担っています。

もちろんメンタル強化と学習スケジュール管理も含めてのものです。

 

どうすればこの生徒が自分の力で自分自身を伸ばしていけるのか?

そういう学習を追求しています。

 

生徒が伸びるのは生徒の弛まぬ努力と意志があるからです。

決して塾の力、講師の力というわけではありません。

そこに生徒がいない限り、我々など存在できないのですからね、

生徒がいてはじめて、私たちみかんせい知創は存在するのです。

 

伝えたいメンタルことや学習方法があったとしても、

そこに生徒がいない限り、何の役にもたちません。

そして生徒がいたとしても、生徒がそのことを聞き入れなければ、

やはり何にも役にはたちません。

 

弛まぬ努力を続けて、素直に学び取る気持ちのある生徒がいるからこそ、

私たちは存在し、私たちの学習方法が意味を持つのです。

そうしたシナジー効果があってはじめて「結果の出る塾」となっていけるのです。

 

しかし、全員が伸びるわけでもないのです。今回のテストは、在籍者のうち、たった一人だけ前回定期テストより総得点を落としました。

この生徒が総得点を落とした理由はわかっています。「学習時間を確保できなかったこと」です。

では、本当にできなかったのか?

もちろん答えは「No」です。

 

時間は作ることができるものですが、その「時間を作る行為」をせず、さらに「作った時間で勉強を進める」ことをしなかったのが原因です。

その原因の根本は「意志」です。

「学習する意志」が薄弱であれば、やはり伸びるのは期待できません。

この「学習する意志」を持ち続けられなかったのは、本人の問題と私たちの問題、両方あると思っています。

 

ですから、テスト結果が出揃った時点でこの生徒と話し合いをしました。

「このままこの場所で、勉強を続けていく気持ちがあるのか」

ある種の退塾勧告です。

 

学習への取り組む姿勢と意志に改善が見られなければ、これは本人にも塾にとっても不幸な結果しかうみません。

学習塾はここだけではありませんから、自由に選択すればいいと思っています。

しかし数ある学習塾から、弊社みかんせい知創を選択していただいたからには、全力尽くして誠心誠意対応するのがみかんせい流の生徒対応です。

その意味でも大変厳しいことを突きつけることもあります。

思い切り心をえぐることをいうこともあります。

生徒が泣いてしまうこともしょっちゅうです。

何を偉そうにと保護者の方から言われたことも一度や二度ではありません。

理念を語り、笑われたことも一度や二度ではありません。

もちろんそういう方は塾を辞めていってしまいました。

 

しかし私たちは、理想とする学習方法を研鑽し、教材を作成し、何よりも現場での生徒指導・学習指導を大事にしてきました。最も大事にしているのは、今ここにいる生徒たちが将来大人と呼ばれ、社会人となったときにでも「学ぶことの意義と面白さ」を失わずにいて、学びによって彼らの人生を豊かにする力を、生徒たちの中に養うことです。

 

そういう力を養うための「自主自立・一身独立の学習」をしているのです。

弊社オリジナルテキスト「一人でできるテキスト」はこの「自主自立・一身独立の学習」をしていくためのテキストであり、「ノートまとめ学習」も同じです。

 

弊社の学習方法が正しいのかはわかりませんが、多くの生徒たちから「勉強してて楽しい」という声を聞きます。

その理由はわかります。それは「自分で考えて勉強しているから」です。

他人の言ったことをただ丸呑みして、丸写しして、意味もわからず解法だけを覚えて、勉強したつもりになっているわけではないからです。

やってて楽しい勉強の成果が、テスト結果であり、その順位であるのですが、でも最大の成果は「生徒の満足感と悔しがり感」だと思います。

 

今回のテストでも、多くの満足感とそれ以上多くの悔しがり感がありました。

この悔しがり感がバネになり、満足を得るための個人目標を設定することで、生徒たちの内的欲求を大きくしていくことになります。

これこそが本当に「やる気」なのです。

 

自分で生み出した「やる気」は強いです。

今、みかんせい知創西校は、南の森校も、中央校も、この「やる気」に満ちてきています。

学習する最高の環境にまた一歩近づいています(^ ^)

 


そんな「やる気」に誘われて、新規入塾生が今日も一人増えました!


おめでとうございます!


初日から2時間30分勉強しました

当たり前のことですが、頑張るっていいですね( ^ω^ )