少し前になりますが、嬉しい出来事がありました。
左の写真の生徒さんは、“百字要約”の題材として、約一年前に塾の本棚にある世界伝記全集を読み始めました。
全部で22巻(本当は全25巻…どこいったかな)あります。「気長に読んでいこう!」なんて言っていたのですが、気づけば一年がたったある日のこと。
「先生ー!トルストイと平賀源内終わりました!」
「次の本にいこうか」
「もう次はないです」
「……?」
「全部読みました!」
「なにー、(いつのまに)スゲー!頑張ったなー!」
つまりは読破したんですね。
人によっては、たった22巻くらいと思うかもしれませんが、良いのです。
たとえ小さなことでも、また次頑張りたいと思えることが大切なのです。
よく頑張りました。
えらい。
さて、次はどんな努力を見せてくれるか楽しみです。
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