「私は、これから自らの目標とするところを達成するために、安易な道に陥ることなく、その日の一日を、その時の一瞬を、困難なことに立ち向かい、かつ乗り越える弛み無い努力をしていくことをここに宣言します」
My Revolutionは、その瞬間からできるものです。
あとは、その心の変化を続けていくように本人の気持ちを強めていくことが大人の役割かなと思います。
でも、大事なことは「本人の心で決めること」なんです。
よく「子どもにやる気を出させてください」という方がいますが、無理です。
無理です、というよりも、それは本当は「本人にしかできないこと」なんです。
どれだけ周りの人間がいわゆる「やる気スイッチ」を押しても、それは「他人が押したもの」であり、「自分で押したもの」ではないのです。
そんな「他人に依存したやる気」などは、あとで「やらなくなった時の言い訳」にしかなりません。「ダレダレが、やれって言ったからやった」となるのでは、継続はしません。
私たちができることは「やる気にさせる」ことではないですし、ましてや「やる気スイッチ」を押すことでもありません。
私たちができることは「すべては君の心が決める」ことを伝えるだけです。
やるのか、やらないのか、決めるのは子ども達自身の心。
心が「Goサイン」を本気で出したのなら、そうすることができます。
その心が、澱んでいたり、汚れていたり、沈んでいたり、身勝手だったりすると、正しい判断ができないですからね。
だから私たち大人の役割は、心を清浄に保つことを子ども達に伝えることなのだと思います。
優しさと甘やかしは違いますし、厳しさと苛立ちは違います。
学習指導にあたるものとしては、常なる反省と厳格さと親近感を持ちながら、指導していかねばならないと今更ながらに思います。
さて…後日談
昨日「塾に来る宣言」をした彼ですが、本日(8/1)来たのはなんと「9:00」
…う〜ん、予定より30分遅れです
まぁ、これまで10:30くらいに来て、遅刻の理由寝てましたに比べたら、ましになったのかなと思います(ー ー;)
ただ大事なのは継続性ですからね、明日も楽しみにしていましょう。
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