『テスト前だね〜気持ち的にはどうだい?』
「不安もあるけど、今までと違ってずっと前から頑張ってきたし、自信のあるところができてきたから頑張ります。」5月あたりに入塾した生徒さんからのコトバです。
まだまだやれることはたくさんあるのですが、
現状で「やばいです」と言っているよりははるかに嬉しいコトバですね。
自分の学習に確かなものを持って取り組めているという証拠ですから。
そうそうその生徒との会話のなかで話題にあがった資料テスト
意外に人気なこのテスト。
きっと定期テストにしか最大の威力は発揮できないように思いますが...(そ、そんなことはないハズ(><;))
毎日真剣に取り組んでくれるからこそ、
生徒たちの今までの頑張りをテストで最大限発揮してほしいと常々思っています。
しかし、やっぱりうまくいかないこともあります。
「あんなに頑張ったのに、全然取れなかった」
こんなことを聞いた日には、反省の反省で、反省しかありません。
何が足りなかったのか...どうしたらもっと良くなるだろうか。
よく課題が追加されるのは、もっとできるんじゃないかという気持ちと
これをやっておけば...という反省からきています。
資料テストの始まりは、他でもないこの言葉でした。
「人の顔がわからなかったから、関連しているものすべて落とした」
見ているようで見ていないところから出題されたのです。
その人がどこの国の人で、何を行って、どんな作品があるのかもちゃんと覚えていたのに、
その人の顔がわからなかったのですべて間違えてしまったのです。
実際「なんだよそれ、ひどい!!」と思ってしまったのですが、(関連問題で15点は悲しいという思いからです...)
よく考えてみれば、その人の顔はちゃんと教科書に載っていますからね。
見ていなかった...見ていたようで確認していなかったのが取れなかった原因でした。
もちろん、ワークなどで何度も見ている顔ですから見ていないハズはないのです。
意識して見たことがなかったというのが反省ポイントでしょう。
確かにすべてを網羅することなんてできません。
でも、生徒たちに少しでも多くの盲点に気づいてもらうことはできます。
そこから始まった資料テスト。
とっても理不尽な出し方をしています。
人の顔だけ出して、「この人物はだれか??」と。
でも、理不尽のようでちゃんと教科書で確認しておけばできる問題です。
この資料テストを始めてから、「この資料テストやっていてよかった!!」という声を聞くようになりました。
確かに資料テストはきっかけではあったのでしょう。
でも、そこに出ていた問題やまだできていないなと気づいて教科書を見て覚えたのは生徒たち。
自分のがんばりを最大限に活かせる勉強ができているのであればよかったなと思います。
最近ではこの資料テストに向けてちゃんと資料を見る生徒も出てきました。
人のものに頼らずに自分でできることをやろうとする意思が見られ、嬉しいです。
生徒たちからの声を聞いて、その声を活かせるようにもっともっと進化していきたいですね。
テストまであと2日。
まだまだやれることはあるハズ。ビシバシやっていきたいと思います。
ということで、3教科も自分たちで頑張るんだぞ〜〜〜!
きっと「3教科を家でやってきます!」と早めに帰った生徒たちは、明日、しっかりと内容を授業してくれることでしょう。ふふふ
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