毎日コツコツ…
やり続ける粘り強さは、人格的ステータスからいうと、かなりレベルの高い人格だと思います。
このノートからは、そういう毎日積み重ねてきた者しか到達できない「ていねいさ」と「意思」が感じられます。
量だけなら一気にやってしまう生徒もいるかもしれませんが、そこには「質」や「ていねいさ」はありません。
やればいいってもんじゃない!ってやつです。
この生徒への課題は「教科書に出てきた英語の動詞を書き出してくること」でした。
200語以上の動詞がていねいに書き出してあります。まだ覚えていないのですが…、これから、これからです。
さらに、英語長文を書き、動詞の種類で分け、訳す。
英語が苦手な生徒なのですが、苦手克服の意思を強く持ち、こうした課題に取り組んでいます。こうした意思のある学習を続ける粘りがあれば、間違いなく苦手教科を、得点的にもメンタル的にも克服できると思います。
また一つ、素晴らしい出会いがうまれました。
感謝ですね(^ ^)
教える生徒と聞く生徒
休み明けテストは生徒によって違うのですが、この二人は同じ学力てベルなので、同じテストをしました。
すると同じところを間違えて、左の生徒がちょっと早く解き直しが終わったので、右の生徒に教えてもらいました。
最初はキンチョーもあったのですが、徐々にうまいこと説明できるようになってましたね。
もっとも効率の良い定着学習は「相手に説明すること」です。
それも「同じ学習レベルの人」がよいのです。
理由は2つあって、1つは「ライバル」だからで、負けたくないという意識が働くので、必死になって伝えようとするから。
もう1つは「ライバル」だけど、相手にもわかってほしいという「共存意識」が働くからです。
共存意識とは、自利利他といってもいいのでしょうが、「相手のためになることは、結局自分のためになる」ということです。「情けは人の為ならず(自分の為にもなるものよ)」ということですね。
同じ空間で、同じ目標高校に向かって勉強しているライバルであると同時に、同行(どうぎょう)でもありますから、切磋琢磨で頑張って欲しいなと思います。
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