前回のテストから次回のテストに向けて学習を初めて約1か月。
そして、次回の後期中間テストまで約1か月。
ここ南の森校では、学習内容を現在の学校進度に追いつこうと必死に勉強している生徒が多数見られます。
何故進度が遅れたのか?
大きな理由は、テスト後の勉強不足です。
テストが終了し解法感等から、勉強から離れてしまう期間があると思います。
問題はその後です。
「テストに向けて頑張ったから〇〇までは遊ぼう!」と、いつまでも学習をせずに自分を甘やかす期間が続くとどうでしょうか。ずるずると、時間だけが過ぎいつしか今日学習をしないでよい理由を探し出すのではないでしょうか。
ここまでくると、学習をすることの重要性に対して見て見ぬふりをするのも簡単ですね。
テスト前は、「もっとはやくから勉強しておけば良かった」と思ったはず。
“鉄は熱いうちに打て”とあるように、テスト前と同程度学習量がキープできていれば、学習進度に大幅な遅れをとることはありません。
テスト後ということもあり油断し、気づけば学校進度よりも10ページ以上も差をつけられ、「何をしているかわかりません」という状態に陥っているようでは、前回の反省が全く生かされていないですね。
そんなことでは、自分を変えることはできません。
本来、学習はテストに向けて取り組むものではありません。
日頃から取り組んでいる学びに対しての達成度を図るためのものです。
いつしか、テストのために勉強するという形に置き換わってしまいました。
これも非常に残念なことです。
学習の習慣というものをもう一度良く考えましょう。
コメントをお書きください