君がッ 解るまで (問題を)出すのをやめないッ!

午後の静かな教室…

 

『ジ○ジ○の奇○な○険』っぽくやってみたかったのですが

文字るためにそうしたのではなく、ほんとうに静かです。

生徒がいないから静か…だなんて、いやいやそんなワケありません。

生徒は夕方から夜まで来ています。

 

そんな中でため息が聞こえました。

 

呼んでみると、数学の計算問題でてこずっていたようです。

しかし、ノートでまとめた範囲なので出来ないはずはありません。ですがまとめた内容を確認しても、覚えたことと計算する時のイメージがしっかりとリンクしておらず、理解したことにはなっていませんでした。

 

ただ覚えたことをがむしゃらに何となくやるのではなく、何故こうなるのか、どうしてこうするのかを考え、理解していきながら問題を解いていきます。そうすることで問題のパターンが見えてきて、問題を見ただけでどんな経緯で解いていくのか想像がつきます。

 

この生徒さんは何となく解いていたので、問題を見た時にどのようにしていけば良いのか分かるまで何度も繰り返し類題を解き、理解していきました。

ただ演習量を増やすのではなく、計算過程で繰り広げられる思考を大切にしながら取り組んでいきたいですね。