「金曜日に数学の章末テストがある」ということで今週の数学は章末テストに向けて教科書の問題から学校で使っているワークまで、特に苦手としているところを中心に復習してもらいました。
数学ばかりやるつもりはないので、当然他の教科の学習もしてもらいます。
そうすると数学にかける時間が限られてきます。
そこで彼らが取った時短の行動はなんと、
途中式を省いて答えだけ書くこと!
これには驚き!だって残念ながらこれは時短どころか逆に時間のかかるやり方だから!
しかも自身のために全くならず!勉強している気になるだけです。
ですので、ほとんど暗算でやって答えだけ書いてきましたーというものはすべて最初からやり直しです。
答えだけ書いたものを見て、「どう考えて解いてきたのか説明してごらん。」と言うと
総じて戸惑い、「どうやって計算したかな…」と思い出します。
それってすごく時間の無駄ですよね。
だったら最初から計算過程を全て書いておけば良いのです。
間違えた問題があったとして、やってきたものに計算過程があれば、どこで間違えたのか遡ることができます。
しかしそれがなければ原因は不明のまま…。(この場合、途中計算を書かなかったのが大きな原因の一つです。)
そのような事を指摘してからは、説明するのに困らない分の途中計算がしっかりと書かれていました。
それを見ながら説明をすることで、問題に対する理解も自分で分かります。
問題を解くうえで、頭の中の考えは包み隠さず白紙にさらけ出して下さいね!
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