昨日は公立高校の合格発表の日でした。
みかんせいの生徒たちはとてもよく頑張ってくれました。
くわしくは・・・合格実績をご覧ください。
昨年・今年の進学先実績を掲載しています。
合格した高校はもっと多いのですが、
進学先は一つしかないので、
まぁそこだけでいいかなと…。
それはいいのですが、
昨日は本当によく回る日でした。
目の回る日ってところです。
表情や感情も目まぐるしく回っていたように思います。
3月のカレンダーをよく見ると、
3月16日は「点対称の中心」とみなすことができます。
点対称とは「その点を中心として、180度回転させると同じ形になる」ということなのですが、
つまりは、その点を中心にしてくるくる回すときれいに丸く見えるということです。
そんな何かを暗示するような日だったのですが、
まさにそんな日でした。
9時30分
カラダの学び舎(白樺校)にて打ち合わせ
9時45分
中央校に向けて出発
10時05分
ネットにて合格発表確認
10時10分
柏葉高校合格者(いえ~い)報告に来る「おめでとう!R子」
10時15分
各校舎の合否状況報告を受ける
10時20分
福井景岳校中村にFacetime(テレビ電話)つなげる
10時20分
芽室高校合格者(いえ=い)報告に来る「おめでとう!Tしま」
10時25分
札幌旭丘高校合格者(いえ~い)報告に来る「おめでとう!Yいちゃん」
10時30分
柏葉高校合格者(いえ=い)報告に来る「おめでとう!Uしま」
この間上記3人Facetimeで中村とおしゃべり(合格を分かち合う)
10時40分
芽室高校落選者(涙っ)母と電話「よく頑張ったぞ!Nい」
でも…「ここまで頑張れた子どもを誇りに思います」との言葉
「感謝しかないです」といっていただき、とても嬉しかった。
実際、この数か月は表情から心構えから本当に成長したと思います。
結果は残念でしたが、それでも本人も納得の結果だったと思います。
事実、入試の得点がこれまでの模試や学力テストの中で自己ベストでしたから。
努力は決して裏切らない。けれど結果が出ないときもある。
だけどここで過ごした時間、ここで学んだことはきっといつか報われる。
合格者には合格という成果を、
不合格者には試練という成果を与えているのだと思います。
もちろん合格するのに越したことはありません。
しかし、合格も不合格もこれからのスタートであることに違いはないはず。
これからも同じような努力をしてほしいと心から思いました。
11時10分
お迎えのお母さんと歓談
11時15分
中村を労う
中央校は中村の歴史でもあります。
この校舎はいくつかの想いが重なって生まれた校舎なのですが、
その中心は中村でした。
彼女のがんばり、努力、意地、何よりも生徒に対してのアツい想いと愛情。
そのいったものがベースとなって、包まれている校舎です。
最後の場面に立ち会えなかったのはとても残念なことなのですが、
それでも中村に対する生徒たち、保護者の皆様の感謝の気持ち、
生徒と保護者の皆さまに対する中村の気持ちは、通じ合っているのではないかなと思います。
皆様の中村に対する感謝の気持ちは、彼女の涙腺を崩壊させていました(笑)
この中央校での経験を活かし、
福井でもきっと同じくらいアツい想いと愛情で、校舎を作っていくと思います。
12時00分
弁護士さんと打ち合わせ
(株)えいめいの件です…なかなか面倒なものです
12時20分
南の森校へ出発
12時30分
インディアンカレー南町店にてランチ
偶然、今年就職する卒業生と会う(H口くん)
12時50分
南の森校到着
南の状況の詳細を聞く
13時05分
H口くん登場。ヨーロッパに卒業旅行していたので、その話を聞く。
13時15分
1年ほど前に退塾した(ちょっとガツンと叱って、辞めてしまった)子が
姉とともに三条高校合格を伝えに来る(びっくりポンやぁ)
ちなみに姉も英明塾出身。
どうやらあのときに「ガツンと」言ったことが響いていて、大いに発奮材料になった
とのこと。
それに感謝した(?)のかはわからないのですが、どうしても山田に合格を伝えたかった
とのことです。
嬉しいです。これは…何とも言えず、嬉しいです。
どんな形になったとしても、勉強を続けてくれたこと、
目標高を合格したこと(ウチの実績にはなりませんが…)、
みかんせいや山田を覚えていてくれたこと、まぁいろいろな感情が相まって、
とにかく嬉しかった。お母さんともしっかりお話しできたのもよかったです。
すぐには伝わらなくても、時間とともに伝わるものってあるんですよね。
何というか…そういうことを教えてもらったように思います。
「おめでとう!Rた」 そして…ありがとう、Rた
14時20分
H口帰る。この春から某大手電機会社に就職も決まり、あとは出発を待つのみ。
がんばれ!H口Y斗!
14時30分
小3生くらいからうちで勉強していた子が、某高校受験で残念な結果になってしまい、
その生徒のお家へ向かう。英明塾時代から数えるとなかなか長い期間通っていただいていて、
こういう結果になってしまったことが本当に残念でなりません。
ご挨拶の内容はここでは割愛しますが…胸に去来するのは、やはり一抹の寂しさです。
15時15分
南の森校帰宅。
平野と今年度の総括。
17時ころ
来年度に向けてファイルやフォルダの作成と整理
22時ころ
帰宅
というアップダウンの多い1日でした。
合格発表の日は、いつもドラマがあります。
それは生徒一人一人のドラマでもあり、彼らを取り巻く(見守る)人たちのドラマでもあります。
毎年このようなドラマが起きており、また多くの喜びと少しの寂しさと忘れられない教訓を残します。
1日の中でも何かが回り、1年の中でも何かが回ります。
輪廻転生…
すべての生物は生まれ変わり、死に変わりしている。
魂は尽きることなく、永遠に実に様々な生き物に形を変えて生まれては死ぬ。
世代を超えて、時間を超えて、空間すら超えて、その輪廻は続く。
火の鳥の旅は続く…
というほど壮大なものではないですが(笑)
毎年繰り広げられる同じ行事と違うドラマ
それぞれ生徒や保護者の数だけ、違うんですよね。
だからなんでしょうかね、
人間の頑張りや本質、喜怒哀楽を含めて、多くの出会いがあるこの仕事は…
やっぱり面白いなぁって思います。
それではまた、別の機会にお会いしましょう!
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