3月14日にみかんせい知創の新学期が始まりました。その頃から塾生に向けた課題として“英単語のテスト”を実施しています。
その中で見えてくる生徒の素顔…
よく見かけるのは、前日の練習が甘くなかなか合格が出来ない生徒たちです(本当に甘いですね)。
テストで合格出来なかった生徒たちで初めの頃に多かった愚痴が
「せっかく頑張ったのに」
「採点が厳しすぎる」
「毎日なんて出来ない」
などなどです。
では…
「頑張れば良い」のでしょうか。
「甘い採点であれば良い」のでしょうか。
「毎日なんて出来なくて良い」のでしょうか。
そうして、合格することだけを目的とした作業にしてしまうことが、どれだけ本人のためになっているのでしょうか。
半月経った今、未だに愚痴を言っている生徒がいます。反対に、ドンドンと合格している生徒もいます。その差は、塾の壁に貼られている進度表でわかります。
弱い自分に負けるな!
勉強中
ここみかんせい知創は、自分の勉強を自分で進める場所です。それは、我々講師陣も例外ではありません。
生徒対応の合間に勉強、昼休み返上?で勉強(お昼ご飯を食べない二人なんです) and 自宅でも勉強。
日ごろ生徒たちに伝えていることは、生徒の模範となるよう自分たちも実践しています。
また、社会人となってからの方が、学びの必要性を強く感じることがあります。そして、それは正しい感覚だと思います。
学校という垣根の中では、学びやすい環境の中で学びやすいものを示されていました。
しかしながら、学びたいという気持ちになっていくには、なかなかの難しさを感じてしまうのが現状なのでしょう。
一方、実社会では知らないことが多いので、学びは必然となります。
また、社会人となった今、何を目的とし何を学んでいくのかはその人によります。
それは、「人によって学ぶものが違うよね」ということではなく、まず学ぶか学ばないか、そして学びによってどのような人物となっていくか、全ての責任は自分自身にあるということです。
「あの人は勉強できるからいいよね」とひがんでみても、「そうだね」としか言ってあげられません。
いえ、もう一つ伝えられる言葉があります。
「君も一緒に頑張ろう!」
頑張る機会は誰にでも平等に存在しています。
するかしないかは自分で選べます。
あなたは、どうしますか。
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