できないことって言い訳しちゃいますよね。
「◯◯があるから、できない」「◯◯だったから、できない」「自分は◯◯だから、できない」
できない理由を述べるのは簡単です。
そして、おそらくその多くの理由は今の自分に足りない部分があったということです。
だから、やらなきゃいけないと感じるのだけれど、なかなか気持ちが追いつかないので言い訳しちゃう。
こうやってできない理由を探して、言い訳よくないな〜と思っちゃうことも多々あるかもしれませんね。
でも今日は逆に「できた理由」について考えてみたいと思います。
みかんせいではすべての学習において自己分析を行っていきます。
自己分析では、もちろん「できなかった理由」に注目し、次の学習に生かしていきますが、
「できた理由」に関しても考えてもらう時間があります。
「自信があってできた問題」...一生忘れないでしょう。
「考えて考えてできた問題」...トライした結果得られた正解です。この気持ちを忘れずに!
「たまたまできた問題」...理解が不十分。復習が必要です。
と、同じ「できた」にも様々なパターンがあります。
なぜこの結果を得ることができたのかを知ることによって、次に生かせるようになっていくのです。
悪い結果を反省することは多いのですが、良い結果もいい行動がもたらした結果なんだと思います。
その良かった点を振り返ることによって、他の分野にも影響を与えていこうということです。
だから、自己分析をして、自分と見つめあって、できているところとできていないところを把握する。
そうすることで、できていないところと目標とのギャップを埋める努力ができるようになっていきます。
方向性のあっている努力ができるようになっていくわけですね。
今日、◯◯高校に入りたいから塾に来ました。と来てくれた少年がいました。
アンケートを実施したところ、希望日数「週1日」。
今の彼の実力と目標とする高校とのギャップは130点です。
さて、彼の目標に対する行動の決定として「週1日」は十分か、不十分か。
行動を起こすためには一つ勇気がいります。
塾に来ると決断した、これは彼の中で大きな第一歩だと思います。
しかし、せっかくならばいい結果を出すために努力をしていきたいと思いませんか?
そのために行動していきたいと思いませんか?
130点を埋めるための行動を考えてみよう!それが最初の彼の課題です。
これから週2日で10日間体験することになりました。
これを達成したときに「週2日で来れた」という「できた理由」を探ってみましょう。
きっと「受かりたい」という気持ちに素直に従った行動ができるようになっていくと思います^^
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