春になると、たくさんの新入塾生が来ます。
今年も南の森校、中央校には新顔がたくさん来ました。
もちろん、福井景岳校は全員が新顔です。それももう二桁を越えてきました。
開校から２週間ですからね、本当にありがたいことです。
さらに…最近では福井の附属小学校の保護者の間で
「みかんせい」と「文章題」と「要約」が話題になっているようで…(^ ^)
やっぱり「考えて・図解して・説明する」という学習の大切さが
よくわかってらっしゃる方が多いんでしょうね。
まさにみかんせいの学習のコンセプトですから、
そういうことを理解していただけるのは嬉しいことですし、
より一層頑張らないといけないなと思います。
近いうちに福井の様子を見てきたいなぁと思ってます。
さて、話を戻しますが、
新規生のうちの６０％程の方は「塾は初めて」という方なのですが、
４０％程度の方は「違う塾に行っていた or 行っている」方です。
そしてその４０％のうちの１００％が「なかなかひさんな」状況になっています。
ひさんというよりは、
自分が何をしているのかをきちんと説明できないような勉強、をしている
という感じでしょうか。
もはやそれは勉強なんだろうか…？と疑問に思ってしまうのです。
得点的に低いというのは特に問題はないんです。
その理由は明確なのですから。
そうではなく、どんな風に勉強していたの？と聞くと、
ただ聞いているだけの授業だったとか、
ただひたすらに問題をやって、できないところを教えてもらうとか、
中には先生と一緒に遊んでいただけとかいうところもありました。
…もはや由々しき問題です。
「塾」という名の下に、
もっというと「保護者様の心配や不安や期待」の名の下に、
「それっぽい」ことをやっているだけの場所が結構多いのです。
そしてそういう塾さんに限ってこういうセリフを言うようです
「私たちが、○○くんの成績を伸ばしていきますから」と。
これはみかんせいのコンセプトの真逆なんです。
みかんせいの教育理念は「自主自立・一身独立」の学習。
つまり「勉強は孤独で、一人でやっていくものであり、自分を伸ばすのは自分自身しかいない」
という理念です。
すごくぶっちゃけると
「お前がやらずに誰がやる。自分がやらねば誰がやるのかっ！」
くらいのものです。
みかんせいの講師は「私が、○○くんの成績を伸ばす」なんでことは言いません。
だって無理ですから。
みかんせいの講師がやることは、
⑴勉強の方法を伝える
⑵ちゃんと実践しているかの確認をする
⑶実践できていない場合は注意する
⑷実践できている場合は一緒に喜ぶ、笑う
⑸本気で勉強していない場合は本気で叱りとばす
くらいのものです。
だから体験授業とはいえ、「みかんせいの塾生」であることには変わりはないので、
普通の塾生と同じように「勉強」してもらいます。
いいときは褒めるし、ダメなときは注意します。
普通です。
そして本人たちには言います。
「勉強するのは、先生じゃない。
あなたなんです。
あなたが勉強するんです。
成績を伸ばしたいのはあなたですし、
テストで良い結果を出したいのもあなたです。
あなたが成長するために、たくさんのことを教えることはできる、
けれど…やるのはあなたです。
さぁ、あなたはやりますか？
ここにきて、ここの空気を吸ったところで、
勉強できるようになるなんでことはないです。
むしろ、何もしなかったらよけい悪くなります。
そしてここは”自分で勉強する場所”だから、
誰かが何かを言ってくれるのを待っていても何もできません。
あなたが”したいこと”を考えて、それを口に出して、初めてスタートできます。
あなたの意志を持って勉強するんです。
言われたことをただ”やっている”だけの人では、ここでは勉強できません。
自分がすべきこと、したいことを常に”考える”んです。
自分のことを自分で”考える”んです。
さぁ、あなたはどうなりたいんですか？
先生たちはその方法を知っています。
しかし、やるのはあなたです。
先生たちはそのやり方を知っています。
しかし、やるのはあなたです。
もう一度質問します。
あなたは自分の勉強を自分の力でやりますか？」
とまぁこんなようなことを最初に話します。
自分を伸ばすことができるのは、最終的には自分しかいないんです。
だって、やるのは自分ですから。
それではまた、別の機会にお会いしましょう。
おっと…
一言おまけ！
なんと、みかんせいじんを車に貼ってみました。
もし道路で見かけたら、微笑んでください(^ ^)
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