みかんせいでは、中3生になると『分析読み』という方法で、
国語の読解問題を解いていきます。
『分析読み』とは、
今、問題で聞かれていることを明確にし、
○○について聞かれているから、こう答える!
というように、論理的に読み解いていく方法です。
分析をやる前の生徒さんに、
「国語の問題でどの部分が苦手?」と聞くと、
決まって、「記述のところ!」という答えが返っています。
「じゃあ、なぜ苦手なのか?」と聞いてみると、
「何を書けばいいのか分からない。」
「書いても、結局丸はもらえない…。」
などなど…
では、なぜ、「何を書けばいいのか分からない。」 「書いても丸がもらえない。」のでしょうか。
その答えは、『今、問題で聞かれていることが、明確になっていない』からです!
聞かれていることが明確に分かれば、書けないということはありませんし、
書いても丸がもらえないということもないのです。
今までは、どこか何となく読んで、解いていたということなんです。
『分析読み』は、なぜこの答えなのか、なぜこう答えるのかという理由が明確にあるので、
曖昧に答えるということがないのです。
彼らにとっては、『分析読み』の取り組みは始まったばかりです。
これからは、この読み方をしっかり身に着けていくぞ!!
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