学校のテストが長文重視の問題ということで、
まずは徹底して基本のおさらい。
文法事項は入っているものの、まだ単語が怪しい様子。ただ、できることがわかっているので、本人も頑張って覚えますといってます。
平日に基礎をしっかりとかためて、土日で長文の読み方を学習していくぞー!!
さて、そんな中で通ってくれている生徒たちに共通するものが見えてきました。
「なんとなくわかっている」けれど「解けない」という悩み。
「解けない」が続くから「難しすぎです」「わかりません」とトライを忘れてしまう悩み。
文法もわかっている。単語もまぁ読める。
でも答えられないんです....と。さっぱりわかりません...と。
嘆きの言葉をよく聞きます。。。
さて、本当に、読めないのでしょうか??
答えは、否です。
その証拠に、本人たちへの「日本訳をしてみなさい」の一言で、自力で解けてしまうんです。ふっしぎ〜
また逆に、解けなかったとしても、面白いことに気がつくんです。
「あぁ、私、問題が読めていなかったから答えられなかったんだ!!」
問題が読めないのに解けるわけがない。
当然のことのように思いますが、生徒たちはこれに気がついていないんです。
「自分は問題を読んでいる」と錯覚し、「問題を理解している」までは到達していないんですね。
この気づきの結果、「正しく訳を目指そう!」という新たな目標が定まります。
英語だから英語で考える。そんな無茶なことはしなくていいんです。
日本人なのだから、日本語で考えるんです。
みんな考える力を持っています。ただその力を上手く利用できていないだけ。
考えるための方法ときっかけを一緒に見つけていく。
すると、あとは自分が思った通りに学習が進んでいきます。
難しい=あきらめる
ではなく、
難しい=自分の知っている方法に当てはめていく=できる
この過程は簡単なようで難しい。
でも、できるようになれば驚きと喜びです。
「ぼく、この変な問題解けたんですよ。自分でもびっくりしました。」
今までできなかった問題が解けるようになったときの言葉。
難しいかも。。。でもやってみよう!トライしたからこそ得られた驚きと喜びです。
もちろん、難しくてできない問題だって中にはあります。
でも、見た目で判断しないように、紐解いてあげましょう。
そうすれば、実はヒントはたくさん隠れているものです^^
テストまであと1週間!がんばれ!がんばれ!!
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