みかんせいのほとんどの小学生は家庭学習を欠かさずに取り組んでいます。
「よく家でも勉強する気になれるな」と、なんだか中高生の生徒から聞こえてきそうです。(でも中高生も頑張っているよな!)
実際、学習の習慣化は小さい子の方が簡単なのです。中学生以上になると、学習も含め部活や習い事などがより生活の時間の多くを占めるようになり、“追われる日々”を過ごしています。ここが問題です。余裕がなくなると、短時間で取り組めるものを優先しがちになり、また、時間をかけなくてはならないものも短時間で処理してしまうようにもなっていきます。そうなると、「勉強しているのに・・・」や「勉強しても無駄・・・」とあきらめやなげやりな気持ちになってしまいます。でも、本当のところは勉強したフリをして勉強した気になっていることが多いのではと感じています。どれだけ勉強したかはあまり重要ではありません。自分を伸ばす学習が出来たのかどうかが最も重要なことだと考えます。
みかんせいの小学生は、テストのために勉強はしていません。
英語も国語も算数も科目に問わず、読解力・思考力・プレゼンテーション能力、そして忍耐力を鍛えています。
「あ、なんかわかるようになってきた!」
そんな小さな手ごたえを積み重ね、自分の内面が成長していくことを喜んでくれています。
一足早く卒業します
「自分の力を試したい」、そんな想いからこの定期テストを境目に、本日、野崎先生がみかんせいを卒業いたします。
南校舎では約3か月間、西校舎では2年間生徒指導にあたってきました。みかんせいの生徒が、一生懸命に学ぶ姿を見て、また、そんな生徒たちに自分は一体に何が出来るのかを必死に考え、ここまで頑張ってきてくれました。
今後は、野崎先生が成長していく中で、また関わることが増えてくると思うので、その日を楽しみに待っています。
また、年度の途中ということもあり、保護者の皆さま生徒のみんなには、何かとご心配をおかけすることと思いますが、フレッシュな先生と1名の老兵で南の森校を賑わせていきますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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