受験を控えた中3生。
2年生の学習がすっぽり抜けている生徒さん。
これではまずいと、7月中旬から一次関数のおさらいを行い、
7月末には一通りの問題が解けるようになりました。いいじゃないか!!
さて、1週間が経ちました。
お久しぶりの一次関数の復習です。全体的なまとめの問題に挑戦。
あれだけやったからできる!と意気込む生徒さん。
結果、、、惨敗。
すっかり忘れていました、、文字に表すのができませんとゆがむ顔。
「わかりました!もうできます!!」と、7月末の笑顔から、一変。
この1週間で何が起きたのでしょう??
確かにお決まりのパターンはあるのですが、
この生徒が覚えようとしていたのは、その問題を解くために必要なことすべてでした。
つまり、考えることなく解けるように、この問題は◯◯と書かれている数字を×に書く。
という形で覚える方法で覚えていました。解けなくなる典型ですね。
この方法では、月日が経てばすぐに忘れてしまいます。
その理由は、覚えることが多すぎることにあります。
1問1問に対してすべての解法を覚えなければならなくなる、しんどいでしょう。。。。
そこで、今回は覚えるべき内容を制限し、書き出すことにしました。
この単元を解けるようになるために最低限覚えておかなければならないことを
白紙に書き出します。
これで、自分が何を知っていれば解けるようになるのかを視覚的に把握することができます。苦手もしくは忘れやすいポイントに絞るんですね。
つまり、自分だけの解法を手にいれるわけです。
さて、その結果は、、、
今日はしっかりとできていたようなので、次回の機会に同じように問題を解いてもらおうと思います。成果が出ることを信じて。。。次回を楽しみにしていましょう!
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