今後の大学入試制度に関するセミナーに参加してきました。
(英語のセミナーだと思ったんですけどね。。。)
せっかくですので、今後の大学入試がどのように変わっていくのかを紹介させていただきます。
みなさんもご存知、大学の入試制度の変更。
最近のニュースではそこまで取り上げられることがなくなってきましたが、
新聞でも発表されたとおり、実現に向けて徐々に動いているようです。
まだ詳細は未定ですが、セミナーなどを通じて、
ようやく積極的に発表できるようになってきた、とのことでした。
実際に動き出すのは平成31年〜36年の間のよう。(その前からも準備はあるようです)
つまり、今の中3生以下の子供たちが主な対象となってきます。
入試制度の変更点としては、
・高校における基礎学力テストの実施
・英語における外部テストの導入(4技能テスト)
・大学入試における記述問題の導入
・推薦枠の拡大(各大学の欲する人材を明確にする)
これらが主な内容でした。
また入試制度の変更により、高校における学習カリキュラムも大幅に変更していくようです。
アクティブラーニングと呼ばれる学習、
すなわち「積極的に自ら学ぶ」学習を高校にも取り入れようと動いていくようです。
受け身的な授業からディベート等を積極的に取り入れていく授業へ変更していきます
この背景には、「より社会に貢献できる人材を大学教育で育成していけるように」
という目的があるようです。
現在のテストが「知識量」を図るものに対して、「思考力、表現力、判断力」を図るテストを実施することで、今までの「覚えて点が取れれば大学に入れる」という状況をなくそうということです。
「考えたことを表現する、行動に移す」ことが、
より重視されてくる世の中になっていきそうですね。
しかし、その目的に向かって学習が進められているかというと、
ほとんどの教育機関ではまだ進められていないというのが現状だと思います。
やはり、テストで点数を取ることが中心となり、
深い理解、思考などには手をつけられていないように感じます。
だから、早期英語教育といった学校以外での学習が盛んになってきているのではないかと思います。今以上に「自己主張+協調」のできる人を求められる時代になってきますので、時代に沿った選択をしていきたいものですね。
さて、そんな中で、「思考力、表現力、判断力」どこかで聞いたようなフレーズです。そう、みかんせいの学習の柱になっているものですね。
時代の先端〜(すみません調子に乗りました。笑)
みかんせいの学習は「能動的な学習」をモットーに組み立てられています。
したがって、自ずと「自分で考え、行動する」くせがついてきます。
自分で学んでいけるように、一身独立の人になっていけるように学習に励むことのできる場所になっていたいと思っています。
まだまだ未完成ですから、よりよく学習できる場所になれるよう日々精進していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
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