夢を妨げるものは…

突然ですが…

 

『子どもの頃のあなたの夢や希望は何でしたか?

思い出してみてください。

どんな素晴らしい未来を思い描いていましたか?

毎日がチャンスと約束された希望にあふれていましたよね。

あの頃のあなたには何でも可能でした。

 

では今現在…

あなたは、子どもの頃の夢や希望が「戦闘機のパイロット」や「宇宙飛行士」や「プロ野球・プロサッカーの選手」や「作家」や「アーティスト」や「芸能人」や「漫画家」や「パン屋さん」になること、と言っていた人たちが、いったいどれだけ”そう”なっていると思いますか。

 

今度はもう少し最近のことを思い出してみましょう。

起業家としてやっていこうと決心した頃、あなたは何を望み、何を夢見ていましたか?

どんな人生を送るつもりでしたか?

どんなことを達成したいと思っていましたか?

そんな人たちを魅了したいと思っていましたか?

いくら稼いで、どれだけの経済的安定を手に入れ、尊敬や評判を集めると思っていましたか?

 

あるパターンが見えてきたでしょうか?

ほとんど意識することもなく、次から次へと、あなたの夢や希望はすべて途中で挫折してしまったことになっていませんか?

そういうものはすべて「過去」という時間の中に置き去りにされていませんか?

時は流れ、あなたは夢から取り残されて、自分でも想像していなかったような人生を送っているということになっていませんか?

 

「したい」と思ったことは、「したかった」に変わり、

「できるはず」と思ったことは、「できたはずなのに」に変わってしまっていませんか?

 

あなたは現在、自分の立ち位置がわかっていますか?

あなたの夢や希望のうち、あなたの人生という物語の本文から「脚注」に格下げになってしまったものはいったいいくつあるでしょうか?

 

「〜を経験した」「〜を達成した」という記載ではなく、

「〜したかった」「〜するべきだった」「〜できたはずだった」という記載になってしまったことはいったいいくつあるでしょうか?

 

「あと一歩踏み出してさえいたら…」

「あのとき○○してさえいれば…」

という思いが、あなたの良心の呵責から除去されることはいったいいくつあるでしょうか?

あと一歩、ただ最初の一歩だけでも踏み出していたら…。

 

では、なぜそれらはすべて過ぎ去ってしまったのでしょうか?

なぜあなたは、かつていつも夢に見ていた場所ではなく、現在あなたが立っている場所にいるのでしょうか?

 

その理由には、きっとあなたは気づいていると思います。

その理由、それはあなた物事を先延ばしにしてしまうタイプだからです。』

 

という記事を読みました。

この記事は、最近僕が学んでいる方が書いたブログの記事です。

 

何とも…痛いなぁと思いながら、

確かにそうだなぁと思いながら、

色々と考えてしまいました。

 

実は続きがあるのですが…気になりますか?

全文書くと結構大変なので要約しますと…

 

○物事を先延ばしにしている限り、長期的成功は望めない

○先延ばしすることでその瞬間は楽な気になるが、結局現実に引き戻される

○先延ばしは、将来の成功に向かって抱いている計画や夢や希望を食い尽くす病気

○先延ばしは、行動を起こそうとする意志を枯渇させる

○行動を起こす代わりに、順調とはかけ離れていると自分でもわかっているにも関わらず、自分は順調だと言い張るための言い訳を繰り返す

○先延ばしをする度に、実際には到達目標から遠ざかっている

○鏡の中に自分が望むとおりの自分を見出せない

○先延ばし・行動を起こさないことで、ただ目的もなく人生を漂うことになる

○先延ばしは、毎回確実に自分を死に追いやっているようなもの

○先延ばしは、行動を起こさないことに始まり、適切な行動をしない、必要な行動をしない、心底手に入れたいことを手にするための最も重要な行動をしない、という形をとって広がっていく病気

○先延ばしこそ、望む成果を出すことができない非常に大きな原因である

 

ということを言っています。

まぁ…耳が痛いというか、心が痛いというか…。

 

今度やろう

あとでやろう

次やろう

明日やろう

 

そういうセリフは、先を見ているのではなく、先に延ばしているだけ…

になっていることが僕もあります。

 

思ったことを即行動にする、ことが良いわけでもないのですが、

こうなるためにこうしよう、

と考えたことはやはりやったほうがいいことのほうが多いですね。

 

子ども達にも「今できることは、今やろう」と話していますので…

自らを改める機会は常に持っていたいと思います。

 

ということで…

すっかり先延ばしにしてしまっていた今月の記事でした。

 

豊かな教育を提供するために

山田でした