ある方が長年、子ども達のために多くの企業や個人の協力を得ながら行っている活動があります。
キッズトライ
子ども達…というのは、健常者だけではなく障害をもった子ども達のことも含みます。
どんな子どもでも可能性は無限大…
そういう意図と意志をもった方が行っている活動です。
私もその意図と意志に心温まるものを感じて、何度か参加させてもらったことがあります。
その方とのつながりは、私にとってとても貴重な出会いとなり、
その方を通じて、多くの人たちと知り合うことができました。
その「キッズトライ」の活動の一環が上記の演劇です。
デフ・パペットシアター・ひとみ
この劇団は、ろうあ者でも楽しめる演劇を作ろうという目的の下、
全国で活動している劇団です。
一度、このキッズトライの活動でご一緒させていただいたことがありますが、
その情熱に、私もいたく感激したことを覚えています。
とても気さくな方達であり、それでいて熱い想いを抱いている。
一緒にいて、非常に気持ちが良かったです。
この公演もすでに全国で行っており、
行く先々で立ち見が出るほどの大盛況ぶりということです。
実際に観劇してみると、その理由がよくわかると思います。
私も一度観たことがありますが、
確かに伝わるものがありました。
そのときに「ウチの生徒たちにも観て欲しいなぁ」って。
ろうあ者でも…
ということは、健常者でも当然ですが心打たれます。
動きとパペット(人形)と音(お腹に響く音)…
そういう「伝わる表現」で、一つの劇を完成させています。
とにかく、言葉で伝わるというよりも、心で伝わる…
そういう感じです。
一所懸命に生きること…そういう大切なことが伝わってきます。
その劇団が今回帯広で公演を行います。
11月5日(土)13:30〜
感動するのに理由はいらない。
ただ心が動くだけ。
心が動いた経験が、
その人の人間性を高めていく。
ある詩人が語った言葉です。
そういう「心が動く」体験の一つを
この演劇を通じて、体験してみるのはいかがでしょうか?
子どものときの感動は、
大人のときの感動より、
何十倍も貴重かもしれません。
間違いなく教科書では学べないことが
学べると思います。
私たちが教えることができないことを
教えてくれると思います。
そうそう…
最近の流行りの「一流の人」研究の結果で、
「幼少期に多くの演劇や映画を鑑賞した人は、
青年期や社会人になったときに、人の気持ちがよくわかる」
というものがありました。
「人の気持ちがよくわかる」ことは
ビジネスや対人コミュニケーションにおいてとても大事な資質ですよね。
11月5日(土)
帯広市文化ホールにて
入場料は大人800円、子ども500円
お問い合わせは、みかんせいまで
もしくは、フライヤー広告のご連絡先まで
ウチの娘も観に行きます(^ ^)
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