きっかけは、生徒さんからでした。
「来年中学生になるじゃないですか」
「そうだね」
「今の学習時間や学習方法を変えていかなくちゃいけないと思うんですよね」
と、そんな相談から始まった『この生徒さんのための中学準備講座』です。
もちろん小6生全員に向け中学生への準備を考えています。
ただ、生徒さんによって何を準備するのかは大きく異なります。それはどんな力を伸ばすかということです。漢字をもっと練習する生徒さんもいれば、計算をとことん練習する生徒さんもいます。今回は、理科の学習方法を練習してみました。
中学生で実施している学習方法は、『ノートまとめ&メモツー!』です。
では、まずは『ノートまとめ』からご覧ください。
いかがでしょうか。
初めてにしてはよくできたと思います。
内容的にはもう少し掘り下げたいところですが、1回目の学習としてはこれくらいの量で良いでしょう。
というのも、ノートまとめは1回書いたら終了・・・ではありません。その後の問題演習の後、わからなかった問題があった場合、覚えなくてはいけない内容を付け足します。答えとなる語句を知ってはいたけど、問題から繋がらなかった場合、まとめられている内容を修正又は変更します。そうして、まとめノートは完成度を増していきます。いつか、この生徒さんだけのオリジナル参考書が誕生することでしょう!
では、次に『メモツー』を見てみましょう。
メモツーとは通称名です。正しくは、メモリーツリーといいます。いわゆるマインドマップですね。
ノートまとめを通して記憶した内容を、すかさず白紙テストします。しかし、ただ白紙に書き出すだけではもったいないので、この時に“語句と語句につながりをもって”書き出します。これは、語句の関連付けが重要となる学習です。この学習の良い悪しは、ノートまとめの際に、内容を理解してまとめられていたかどうかにかかっています。もちろんですが、学習にもつながりがあるんです。
その後は問題演習を行い見事1問ミス・・・ん!?
おいっ!(まだまだですね)
さて、初めての『ノートまとめ&メモツー』でしたが、よく頑張りました。
これからは、引き続きこの学習方法を継続し、いつかのタイミングで今度は社会にも挑戦していこう!(オー!!)
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