私事ながら先日、中高の同級生に会ってきました。
栄養士として給食の献立を考えているそうです。
かっけぇ〜給食のおばちゃん!!
(お姉さんなんですけど、給食といえば「おばちゃん」ですよね)
一時「食育」という言葉が流行った時期がありましたね。
今では学校でも食事について学ぶ機会があり、彼女は栄養に関するプロフェッショナルなので、日々教壇に立っているそうです。
さて、そんな彼女ですが、子供たちを目の前にふと思ったことがあるそうです。
「子供たちだけじゃなくて、実際に料理をする保護者の方々にも現状を知ってもらいたい」
たしかに!
実際にキッチンに立たれているのは、子供達ではなく保護者の皆様ですからね、、、日々お疲れ様です。ありがとうございます。
私たちが健康に元気に笑顔で暮らしていくためには「食事」はなくてはならないものです。
しかし。。。みなさん、知っていましたか?
50年前のほうれん草と今のほうれん草を比べると、
栄養分は12分の1になっているという事実を!!
日本の野菜は品種改良をしているうちに、どんどんんと栄養素不足に陥っているんだそうです。。。
(※誤解がないように。全部が全部というわけではないですし、農家さんたちは、美味しいものを日々追求してくれています。感謝しながらもりもり食べましょう!)
そりゃーどんだけ食べても栄養不足と騒がれるわけです。
だからこそバランスよく食べることが大事と言われるんですね〜
今の時代、多少お金を出せば出来合いの美味しいものを食べることができます。
なんなら、おにぎりやパンだけで済ましちゃうことも...
栄養ってカロリー摂っていればなんとかなるでしょ〜って思いがちですが、
そういうわけではないみたいです。。。反省><
食べ物はじぶんたちの体をつくるもとになるものです。
また、教育に関して言えば、考えるための体力をつくるもとになるものです。
心や体が健康でないと、人は考えることができないですからね。
だから学校では「赤、黄、緑の3色を食べましょう!」と唱えるわけですね。
あまり3色を意識したことはありませんでしたが、
丈夫な体をつくるためには必要なことなんだな〜と考えさせられる時間でした。
もしこのブログを保護者の皆様が見てくださっていたら、
お休みの日で結構ですので、給食の献立をじっくりとご覧になってみてください。
きっと子供たちのことをいろいろ考えてくれているメニューになっていると思います。
それで今晩の献立のヒントにしてみるのはいかがでしょう?
活動の源となる栄養(赤・黄・緑)をちょっとだけ意識するだけで、
もっともっと元気に過ごせるようになるのかも!!と思うとちょっと楽しくなりそうです。
私もコンビニからの脱出、お弁当でがんばってみたいと思います(笑)
ちなみに今度時間を見つけて、
頭の回転がよくなるのはどんなもの??とか、
間食するならどんなものをどんなときに??とか、
脳が喜ぶ食べ物や組み合わせを教えてもらおうと思っています。
しっかりと学んだらまたブログで紹介させていただきます♪
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