今日は早めの時間から小中生が入り混じっていました。まだ空が明るいです。
小学生たちはいつも通りどんぐりに勤しんでいます。一人なかなか計算が合わなくて苦しんでいる少年がいますが、、、気付くまでがんばってもらいましょう(笑)
もう十分すぎるほどみかんせいスタイルに馴染んでいる彼ら。
「わかんないなら、質問に行きなよー」と声をかけたり、困っている子がいると「これはねー、ここがヒントだよ」と声をかけたり、
指摘ができるということは、その子も意識しているということですからね。
お互いを意識しつつも自分の勉強に向かっている彼らをみると、よくがんばっているな〜と感じます。
一方で、中学生たちは宿題に追われています。
春休みの課題です。。。もちろん春休みに入る前に課題は終わらせましょう!た、たいへんだー!!
中学生たちは自分の勉強で精一杯というところがありますが、
課題が落ち着いたら、しっかりと理解する学習を増やし、教えあいを増やしていけたらな〜と思っています。
入試の問題を見て「1年後これを解いている姿」を想像できるかどうかでスタートダッシュは決まります。
通ってくれている子たちには、今年度の入試問題を見せたり、解いてもらったりしました。
少なくとも心の奥底には「やべぇ」が刻み込まれたことでしょう。
これからの1年、この「やべぇ」をいかに実感するかによって、行動は変わってきます。
「やべぇ」を感じるためには、「自分のしたいこと」がはっきりしていなければいけません。
なぜなら、「◯◯をしたい!でも足りていない」だから「やべぇ」なのです。
これが受験期によく言われる「危機感」です。
目標がなければ危機感は生まれません。
現状をわかっていなければ危機感は生まれません。
危機感とは、理想と現実とのギャップを知るから生まれるんです。
いま宿題をやっている中で「全然覚えていないな〜」と感じることが多いと思います。
そこで「まぁいっか」とすれば、その先はどんどんと落ち込む一方でしょう。
そこで「ちょっと復習するか」となれば、希望が見えてくるでしょう。
どちらを選択するかは本人次第なのです。
そしてそれを行動に移すのも本人次第です。
でも、行動の先になにが待っているのかを伝えることは周りの大人の役目だと思っています。
ただ不安をあおるのではなく、彼らの求めるものに必要なものは何かを一緒に考えること。
それをするかしないかは本人次第ですが、
彼らの未来が望むものになるように、努力を重ねられる人になってほしいなと思います。
新年度のスタート。
新しい受験生たちの誕生です。がんばるぞーーーー!!
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