自分が学習するものは自分で準備します

ようやくやるぞー!と、

来て早々にコピー機の前に陣取っております。

 

「物語シリーズ」から気になる物語を取り出し、コピー機にセット。コピー開始!

 

大概の生徒たちが、いつの間にやらでコピー機を操れるようになります。

 

自分で必要なものを考えること

自分で必要なものを用意すること

 

ちゃんとした方法を理解すれば、

意外とみんな動けるものなんです。

 

 

だから、方法(目的も)を伝えることが大事なんですね。

 

先日、他社の方とお話する機会がありました。

 

そちらでは生徒たちの時間を先生が測っているとのことで、結構大変だ〜とのことでした。

そりゃ大変です。。。みかんせい(個別)で同じことをするとなると、、、かなり分刻みで無理〜です(笑)

 

だからみかんせいでは、タイマーで時間を決めるのも自分です。

タイマーを用意して、時間をセットして、その時間内に課題を終わらせます。

自己責任です。

 

もちろん総合的な時間の割り振りや学習の様子などは講師が管理しますが、

自分で自分を管理していく練習をします。(自分でできることは自分でする!です)

 


準備ができたら、ようやく開始!

 

こちらはまだようやくに慣れていない生徒さんの様子。

 

ご覧の通り、文章がながーーーーくなっていることが分かるかと思います。

 

まだ本当に大事なことだけを取り出せていない様子ですね。

 

でもそれでいいんです。

最初っから出来ていたら苦労はしません。

 

まずは大量の文章の中から少しでも情報を抜き出せたことが大事。

 

それを繰り返していくなかで、少しずつ削れるようになってきます。

 

一文の中で削ることが出来て来たら、次は段落でまとめる。

段落で削ることが出来て来たら、次は全体でまとめる。

 

そうやってコツコツとやれることを増やしていきます。

 

こちら(大人目線)のからの焦りや過度の期待は、

生徒たちにとっては意外とつらいものなのかもしれません。(もちろん生徒によります。期待が必要な生徒もいます。)

勉強嫌いはこういったところからも来ますからね。

 

わかんねーのになんでやらすんだよ!といった怒りでしょうか。

 

ここでのポイントは「わかんねー」からやりたくないということ。

つまり「分かればやってやってもいいぜ」になるんです。

 

生徒によって「わからない」ポイントはまったくちがいます。

 

言葉の言い回しを知らなくてできない場合

計算のやり方がわからなくて出来ない場合

間違いに気づけなくてドツボにはまる場合

 

などなど、それぞれに応じて必要なもの(方法)を伝えていきます。

 

方法が分かれば、自分でできることはどんどんと増えていきます。

でも、方法(コツ)を使いこなせるようになるには時間が必要です。

 

1回でできなければ、2回

2回でできなければ、3回

 

とことん付き合いましょう^^

 

そうすれば自分でできることが増え、自分で動けるようになっていきます。

自分で動けるということは、自ずと成績もアップしますからね。

 

自分から動けるように、日々特訓です^^