講習会10日目:ガッツある新講習生

朝9時の様子です。

 

今日は体験を経て、講習生となった3人が朝から来てくれています。

 

とくに文章問題が気に入ってくれたようで、「こんなの分かるし〜」と言いながら、あえなく玉砕。

 

「えーなんで違うの!!プンスカ」と言いながら、

もう一度問題に向かっている様子です。

 

読み間違えだったり、数え間違えだったり、

焦るばかりでは解けない問題です。

 

早く解くこと、解けることが目的ではなく、

じっくり考えること、粘り強く考え抜くことが大事ですね。

 

 

本日もいろんな方法を試してみれば解ける問題なのに、

一目見て「わかんない」と言って、考えることを放棄しようとした子がいました。

 

5分間ほど「わかんない」を繰り返し、

「これしか考えが浮かばない」と、随分とヒントをねだってきました(笑)

 

『やり方が分からないではなく、面倒なだけだよね?』

 

すると、その子曰く、

「こんなの全通り試していたら、1時間かかっちゃうよ」

 

『じゃあ、1時間かければいいじゃない』

 

「・・・」

 

黙々と解き始めた模様。

 

1時間かけてはいけない理由はどこにあるんでしょう?

できるはずのことを「やってみる」行動ができないことの方が問題ではないかな?と思います。

 

自分でできる行動をせず、

「ヒントくれ〜」と言っているようではまだまだですね。

 

この子も結局2分後には解けていました。

要は、面倒に思えることにも集中できるかどうかなんです。

 

ねだっていた時間よりも解いた時間の方がはやいとは...

やってみれば一瞬の出来事なんですね。


本日の夜はこのような感じです。

 

部活が終了した中3生たちが今日からガツガツ学習を始めております。

 

大会おつかれさまでした。

 

まだ終わっていないみんな、

最後まで精一杯戦ってくれ!!

 

夏の間に復習&予習とやることは山ほどありますが、1ヶ月間、一生懸命に取り組んでほしいなと思います。