子猫です。
小さいものは小さいってだけで、
「かわいい〜」ってなりますよね。
かの清少納言さんも枕草子の中で言ってましたね。
小さいものはなんでも可愛い…
これは誰にでもある「母性」らしいです。
男にもある「母性」
なんででしょうね?
過去世からの記憶でしょうか(笑)
自分が「短気になっているな」
「怒りに支配されているな」って感じた時、
こんな子猫を思い出してはどうでしょうか?
怒っている自分をコントロールすると…
きっといいことがあります。
最大のいいことは「自己嫌悪」しなくなる、です。
他人のどんな言動にも怒りを感じないように自分を律するのは難しいです。
でも、それができる人こそが「人を動かす達人」なんですね。
つまり、怒って人を動かそうとするから言うことも聞かないし、
思い通りになんて動くこともない。
しかし、怒りを感じないように自分を律すると、
人は気持ちよく動いてくれるようになるってことです。
みなさん…逆なことやってません?
では、短気な性格を直すことが、
人を動かす達人になることとどんな関係があるのでしょうか。
もちろん、大いに関係があります。
強者(この場合メンタル面の強者です)とは、
自分の感情をコントロールできる人です。
そしてこれは、敵を味方に変えるための必要な条件です。
なぜなら「怒りは人を遠ざける」からです。
怒りを爆発させて、
相手を無理やり従わせることはできますが、
心からついていきたいと思わせることはできません。
賢明で尊敬される人は常に冷静さを保ち、
周囲のすべての信頼を得ます。
僕も以前は、随分と短気でした。
なのでとても苦労しました(笑)
まぁ今思うと自業自得といいますか、
その原因は「自尊心の欠如と我の強さ」だったんですけどね。
自分では、根はとても優しい人間だって思ってたのですが、
不当な扱い(思い通りに周囲がいかないってやつですね)があると、
すぐに我の強さが前面に出てきて、
すぐに反発したものです。
よく「すぐに弓を引くやつだ」と
父親に言われたことを思い出します(笑)
こんな短気な性格は明らかに自滅につながっていたので、
ある時点で直さなければならないなと思いました。
そこで、他人の欠点とともに
自分を改善する努力を始めたのです。
幸いにして短気な性格は…だいぶ治りました(笑)
現在は。周囲の人からは、短気な性格だってことが
想像できないようです。
まぁ…新しく知り合った方達限定ですけど(笑)
短気な性格がちょっとは改善したおかげで、
大きな幸せを感じるようになっただけでなく、
人を動かす上でも大変効果があるように思います。
それが前述した「怒りによる自己嫌悪」がなくなったってことです。
これは、みなさんにも同じ効果があると思います。
全身を構成する細胞は、
脳や心からの指令を受けるから、
不要な怒りを抱くことは、
身体に対してとんでもない悪影響があるのです。
幸せな時に頭痛はしないけど、
怒った後に頭痛や胃痛があった…
という経験があるのではないでしょうか。
ガンジーの名言です
「怒りを抱き続けてはいけない。
そんなことをすると、憎い相手が家賃を払わずに、
あなたの心の中に住み着くことになる」
僕が怒りを感じている相手には、
僕はなんの影響も及ぼしません。
そもそも相手はそんなこと知る由もありませんし、
知ったところで気にしないでしょう。
しかし、相手のことを思うとはらわたが煮え繰り返るという事実は、
相手が僕に絶大な影響を行使しているってことです。
もちろん悪影響です。
これって…無駄なことだと思いません?
ガンジーの名言は、つまりこういうことなんです。
ひどいことをした相手に怒りを抱き続けないと決意したからといって、
相手の振る舞いややったことを容認するってことではありません。
でも、怒りを捨てて、相手を許すことってことは、
相手のため、ではなく、すべて「自分のため」なんです。
人を動かすには…(いい意味で)
怒りをコントロールする。
簡単に言うとそれだけです(笑)
怒っている限り、僕たちは人を動かすことはできません。
しかし問題はそれだけではありません。
誰かに怒りを抱き続けている結果として発するネガティブなエネルギー。
そのネガティブなエネルギーこそが、僕たちを魅力の乏しい人間にして、
人を動かす力を損なってしまうのです。
自分で自分をつまらない人間にするなんて…
それも「腹立っている人のためで」なんで…
時間も人生も無駄にしていると思いませんか?
怒りをコントロールして、自分と他人を理想的な場所に導く人になるか。
怒りに自分の身を焼いて、魅力の乏しいつまらない時間と人生にするか。
あなたはどちらのあなたが理想的ですか?
では次回は短気な性格を直す7つのステップをお話しします。
あれ?
前回と同じ(笑)
より豊かな教育のために…
山田でした