テスト前に突入な夕方

さて、

中学生の前期期末テストまで概ね2週間前となっています。

 

写真の子は…

小学生ですけど(笑)

 

夏の特別学習会から通常授業でも通っていただけることになった生徒さんです。

 

昨日からなのですが、

もうガツガツやってくれています。

 

夏の学習でも頑張ってやってくれていて、

本人もやる気マックスで学習しています。

 

今更ですが、

ひたむきに一所懸命学ぶ姿はとても素晴らしいものです。

 


はい、この生徒は中学生です。

決して勉強は得意な生徒ではないのですが、

勉強の基本となる「教科書を読む」

そして「内容を要約し」

それから「覚えていく」

という学習をしています。

 

勉強が苦手な子は、

何も覚えていないし、

理解もしていないのに、

いきなりワーク問題をやろうとして、

「わかんな〜い」ってなるから、

益々嫌いになってしまいます。

 

そうではなく、

基本のやり方を愚直にすることこそ、本来の学習なのです。

近道を見つけることはいいですが、

それで転んでしまっては…悲しいですからね。


ノートまとめしてます。

 

教科書を読み

要約(メモ)をしたら、

そのメモを使って

ノートにまとめていきます。

 

もちろんまとめるだけじゃなく、

きっちりと覚える。

 

特に最近は、

キーワードを答える問題と同じくらいに

記述問題がよく出題されます。

 

ノートまとめ学習は、

「言葉の意味を知る」のに

最適な学習と言えます。

 


メモツーなう

 

教科書を読み

要約(メモ)をして、

ノートにまとめたら、

覚えているかの確認「メモツー」です。

 

まとめただけじゃ

本当に覚えているかどうか、

やっぱり不安です。

不安というか、心配です。

 

なので、メモツーをして、

「私の頭の中に何が入っているの?」かを

確認するのですね。

 

問題をする前に、

自分で自分の状態を確認することで、

できない問題があってもそれもまた「自己確認」になります。

 

できなかったからといって、

自信をなくすことはないですし、

過信せずにすむので、

やる気がなくなった…なんてこともないのです。

 


塾での学習では、

マルよりもバツが多くていいと思っています。

 

ここは所詮「練習の場」ですからね。

練習は

「苦手がたくさんでてきて、それを克服する時間」であり、

「自分のやっていることが間違っていないことを確認する時間」です。

 

そうしていく中で、

自分が得意とするものは何かを実感する時間です。

 

思い込みの得意!ではなく、

自信に裏打ちされた得意!でないと、

本番では役に立ちませんからね。

 

残り2週間。

そういった「真の自信」をつけていけるよう、

可能な限りの支援をしていきたいと思います。