ある高校生に、『百字要約』について聞くと、「あー懐かしいですねぇ」と答えました。
そして、懐かしさついでに取り組んでもらったところ、随分と下手くそになっていましたね。
そりゃあ、センター試験の現代文で40点(100点中)をとりますね。
でも、百字要約を復活し継続すること1か月…
今度は、90点(同じく100点中)をとりました。
お見事!
「百字要約って凄いっスね!」と、当たり前のことを言っていましたね。
では、百字要約のどこか凄いのか?
①字を目で追う“読書”ではなく、内容を頭の中に留める“読書”をします。(本来の読者というものは後者ですね)
慣れていないと、時間が非常にかかります。
②文章を書くという行為が、どの年齢層においても『脳に刺激的な行為』のようです。
“書写”は写すだけなので簡単すぎて、オリジナルで文章を作成することはなかなか大変で続かない…
その間が要約だと思います。
今年も、センター試験現代文の平均点を90点越えを目指します。