中学生や高校生は定期テストも終わり、
ちょっと一息…な時期です。
テスト結果によっては、
ちょっとしたご褒美をもらえた…
なんて生徒もいるかもしれません。
この「ちょっとしたご褒美」や
「ちょっとしたお祝い」というのは、
人を成功させるための”必要不可欠”なツールだ!
ということは皆さん、ご存知かと思います。
目標が達成されたときにお祝いをしたり、
望んでいた成果が出たときにご褒美を与えたり…
こういうことは非常に大切です。
小さな目標であれば小さなお祝いで構いません。
大きな目標であれば大きなご褒美をあげてもいいでしょう。
ただここで気をつけたいのは、
小さな目標に対して大きいご褒美をあげると…
人は「働かなく」なります。
これは心理学的にもそうなのですが、
小さなことに対して
大げさなこと(ご褒美でも褒め言葉でも)をすると、
本来得るべき「働いて得る成果」よりも、
「大げさなご褒美や褒め言葉」をもらうことが目的になってしまい、
長い目で見ると「何もやらなくなる人」になってしまいます。
ですので、ここは要注意しましょう。
大事なのは、
達成された目標の大きさに応じて、
適切なお祝いやご褒美を用意すべきということです。
目標に対する進歩や達成に対してご褒美を与え、
人の行動を勇気付けるのは、
人が気持ちよく動く基本的な「手段」です。
これは一言で言うと
「あなたの進歩を認めていますよ」という
意思表示のようなもので、
誰しも認められることによって、
さらに頑張る力を漲らせることができるのです。
認められること
ご褒美をもらうこと
そういったことで自信がもたらされ、
さらに大きな目標を目指すことを可能にさせます。
もちろん、こういったことは、
他人に対して効果があるだけではなく、
自分自身に対するモチベーションアップの助けにもなりますよね。
よくある「自分へのご褒美」ってやつですね。
コンビニスイーツとかですかね(笑)
勉強や仕事をしている日には、
自分に対するご褒美を用意してあげる事も
ときどきは大事かなと。
ある目標を達成したら休憩をとるとか
ここまでやったら飲み物を飲む、などでも構いません。
「目標点をこえたら、ご褒美が待っている!」
という楽しみがあることで、
勉強を進めるモチベーションにもなります。
もちろん仕事でもそうですね。
そうすると、勉強も仕事も楽しくなるものです。
つまりは…
お祝いやご褒美、認識は、
人間のモチベーションの基本なんです。
決して、
何かにつけてスイーツを食べようとしているわけではありませんよ(笑)
才能は褒めない。
努力は褒める。
努力の成果に対してはご褒美を。
成果がながったら…我慢と悔しさを。
次回テストでは、
多くの生徒たちが「ご褒美」をもらえるようにしたいですね。
より豊かな教育のために…
山田でした。