自分も嬉しい、周りも嬉しい

今週の火曜日。

 

彼に出した課題のは、

・国語の要約

・方程式を1ページ終わらせること

制限時間は90分。

 

要約を50分かけて終わらせた彼は、

残りの40分で数学をするようです。

 

問題を書き写し、指をいじる。

ちょっと考えて、時計を見る。(まだ時間おわらないなー)

また少し考えて、指をいじる。

周りを見渡して、時計を見る。(はやく帰る時間にならないかなー)

 

40分後、

「まだできてないけど、時間なので帰ります。」

 

案の定、叱られました(笑)

「自分の行動が学ぼうとする人の行動だったか考えてごらん」

『次来た時にやります』

「言葉なんか信じない。次回の行動次第だ。」

 

 

本日、木曜日。

 

彼に出した課題のは、

・国語の要約

・方程式を1ページ終わらせること

制限時間は90分。

 

要約を25分かけて終わらせた彼は、

残りの65分で数学をするようです。

 

問題を書き写し、じっくり考える

計算があっているか、じっくり見直しをする

3問終わるごとに時計を確認する(ちゃんと終わらせられるかな)

 

問題を書き写し、じっくり考える

計算があっているか、じっくり見直しをする

3問終わるごとに時計を確認する(今のペースでいけるかな?もうちょっとペースをあげようかな)

 

「終わりましたーーー!!!!!」

 

この2日間で、彼に何が起きたんでしょう?

 

来た瞬間に、いつもと行動がちがいました。

一旦椅子に座ることもなく、要約を開始。

要約を終えると、「数学をします!今日はちゃんとやります!」と。

 

同じ時間の長さでも、そのなかでできることは変わって来ます。

それを意識できるのは、他のだれでもない、「自分」です。

 

彼のよいところは、

前回の過ちをちゃんと心に刻んで、

どうやったら時間を有意義に過ごせるかを考えて来たところです。

 

確かに集中し続けることは大変かもしれません。

でも、やるぞ!と決めて、やりきれたあとはすごく満足できるんです^^

 

それはとっても大きな心の成長です♪

 

よくやった!来週も再来週も...今の気持ちを持ち続けていこう^^