防災訓練はどのレベルまで必要か?

まだ最近取り組み始めたばかりですが、ニュースを学習に取り入れています。

 

情報社会の現代では、得ようと思えば膨大な量の情報を得ることができます。その情報(データ)は物事の決定の際に大きな要因となっています。

 

『情報を検索そして分析し、自分の意志で物事を決定していける』

 

子どもたちに、そんな人材となって欲しいという想いから始めました。

 

学習のポイントは、ニュースを読み

・知らなかったこと

・興味をもったこと

・記事を読んで自分が思ったこと考えたこと

を中心にまとめてもらっています。

 

近頃、日本で台風や地震の災害が続く中、防災記事を読んだ小学6年生の生徒さんは、「学校で避難訓練や防災訓練があり、訓練時のお話で水や電気が使えない、食料不足になるとか生活面の状況は想像できるけど、その時の自分や家族の精神状態まではわからないから、訓練のレベルを上げることや、『今日は水と電気を使えない日にする』とか家庭での取り組みも必要だと思う」と、なんとも適切な意見を語ってくれました。

 

まだまだ実験段階ですが、子供たちの率直な意見が興味深いですね。

 

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