福井新聞のこどもタイムズに「議論」があったので、
要約の題材に使ってみました。
①賛成・反対の両意見を読み取る
②自分の意見を述べる
③1対1で議論する
という流れで行ってみました。
①読み取り&要約で、60字以内にまとめる
②意見&理由で、120字〜200字にまとめる
③反対意見に対して、解決策を考える
何度も記事を読み直し、
意見をまとめている様子が印象的でした。
また③の議論に関しては、
自分と反対になる意見に対して、どのように説得しますか?
と聞いて見ると、様々な柔軟な意見が飛び交いました。
逆に、あれ?確かにそう言われてみれば、、、
と意見がわからなくなってしまう生徒も。
それはよく考えている証拠であり、
相手の意見を聞いた上で、どちらのメリットを優先させるかを考えているわけです。
それはつまり、「自分はどんな考え方をするんだろう?」ということを知ってもらうことに繋がります。
自分意見を持つことによって一つの軸ができる。
その軸を中心に、他の人たちの意見を受け入れて行くことができる。
そして、両意見がぶつかることのない妥協策を見つけて行くのです。
和をもって尊しとなす。
議論を重ねるごとに、意見が深まって行くといいなと思います。