同じ議題に取り組んでいた生徒たち。
なんと意見がわれました!
これはチャンス!お互いの意見を聞いてみよう
写真は
「むむ、この意見は確かに!とても説得力があって、すごいな〜」
と感心したあとで、
「だけど、ぼくはこう思うんだ!」
と反論を書き始めた様子です。
議題は「第2の恐竜博物館は建てるべきか」
文章中では、
建てたほうがよい:たくさんの観光客相手に、十分なサービスを提供できていない
建てないほうがよい:人口が減っているのに、税金を使って作る必要性が本当にあるのか
このような内容となっていました。
そして、その内容を踏まえた生徒たちの意見
建てた方がよい:僕も今の博物館だけだとあきてしまっているから、新しくなると嬉しくなるから
建てない方がよい:税金を使うのであれば、もっと高齢者や体の不自由な人のために使ってほしいから
ここで、建てた方がよいと答えた生徒さんが反対意見に対して一言。
「むむ、この意見は確かに!とても説得力があって、すごいな〜」
「ちょっと建てない方がいいかもと思っちゃいました。でも・・・ぼくはこう思うんだ!」
と言って、自分の意見にまた一つ理由を付け足しました。
「新しいものや、楽しいものを作ると、いろんな人が喜んでくれる場所になるから」
なんとも素敵なアイディアが出てくるものですね。
どちらの意見もだれかのためを思っている心優しい意見だと思います。
毎回ではありませんが、新聞を活用して要約に、意見文に、役立てていきたいなと思います。