年が明け、刻一刻と受験日が近づく彼ら。
本日は、朝から対策テストを行い、さらに昼から解き直しと弱点強化。
計9時間。
合宿なみですね^^
それでも足りない。
それは今までの積み重ねだから。
中2の内容を中2で完璧に理解できていたら、、、
中1の内容を中1で完璧にできていたら、、、
小学生の内容を小学生の頃にちゃんと理解していたら、、、、
中学生になって、「やばい!むずかしい!」と感じる人の多くは、
小学生の内容がおろそかになっている場合が多くあります。
もちろん、中学生になり、覚える量は格段に増えるのですが、
それでも小学生の頃に習った内容を少し深めているだけなのです。
ではなぜ、小学生の間には気づかない人が多いのでしょう?
答えは簡単ですね。
・テストがないから。
・順位が出ないから
・留年がないから。
です。
自分の現状を知るチャンスがないのです。
それを中学生になったとたんに求められるのですから、ちょっと大変ですね。
彼らは中2の段階で、小学生の計算もあやうい状態でした。
勉強なんてしても意味ないし、
宿題はやりたくないし、わからないし。
どうやって考えればいいかもわかりませーん。とあきらめていました。
でも、毎日コツコツと復習を積み重ね、今では9時間。
自分の学年の学習を、予習を進めることができるようになっています。
目標を持って、何をすべきかを考え、動けるようになっています。
入試当日にも自信を持っていけるように、今、必死になって学んでいます。
そして彼らが言うことは
「中1から、いや、小学生からちゃんと勉強していればよかった」
「小学生からちゃんとやっていれば、こんなに困らなかったのに」
今、小学生のみなさんは、ゆっくりと時間をかけて基礎をつくっていることを忘れないでください。
明日のテストをクリアするための勉強ではなく、将来にもつながる学習を心がけてください。
受験生になってあわててやらなくてもいいように、
小学生の間に「考える力」を身につけておきたいですね^^