例えばあなたが小学6年生だったら、、
1年後...
中学校を1年終えて、先輩になろうとしています。
先輩らしく、後輩に何か伝えられるかしら?
例えばあなたが中学2年生だったら、
1年後...入試の2週間前です。
志望校に向けて準備万端かしら?
例えばあなたが高校3年生だったら、
1年後...大学生、もしかすると社会人になっているかも!?
例えばあなたが...
1年後を想像するだけで、無限大の広がりがあるように思えますね。
毎日の変化は小さなものかもしれませんが、
その変化が1年後の未来を作り上げているのも事実です。
1年後の未来をつくるということは、
2年後、3年後。。。自分の将来を作り上げて行くことと同じです。
毎日同じことのくり返し、のように思えますが、
ちょっとした「成長」をくり返し行うことで、1年後は想像もしていなかった自分に出会えるかもしれません。
それだけ日々の行いは重要なのです。
(写真は2/6と2/14の様子です。車もすっかり元どおり!一週間でこんなにも変化するんですよ!
大雪のときは絶望的だった街がすっかり希望に満ちた街になっていますね^^)
受験やテスト前にみんな必死になるのはどうしてでしょう??
それは受験というものが近づかないとわからないものだからです。(危機感がないとも言えますね > < )
つまり、近視眼的になっているわけです。
テストがあるから、このときまでにここまでの学習を終わらせておこう。
ずっと前からこのような計画があればテスト前に焦ることもありません。
テスト前には、ひたすら問題を解き、自分の正答率をあげていくことに専念できます。
しかし、テストを目前に、あれもわからない、これもわからない。。。これは途端にパニックです。
だからこそ毎日の学習の中で、確かな基礎づくりをしていかなければならないのです。
テストだから勉強する。のではなく、
勉強していたらテストがあった。くらいの余裕がほしいものですね。
今回のオリンピックで、感動的な金メダルをとった羽生選手。
彼は、すごく強気な発言と自信満々な心持ちで有名ですが、
その裏ではとっても分析型...メモとり屋さんなようです。
成功したときには、そのイメージを指先の方向までノートに記録する。
また失敗したときには、どこでどのようなことをしたために失敗したのかをノートに記録し修正する。
そのくりかえしによって、自分のピークを本番に合わせてくる。
すばらしい分析型と言えるでしょう。
練習することは当たり前。
しかし、その練習の成果を最大限に出すためには、練習の中に本番で成功するイメージがなければなりません。
自分の理想とする姿と現実の姿をしっかりと分析し、理想に近づける努力をする。
そのプロセスを歩める人のもとに結果が舞い降りてくるのだと思います。
きっと彼にとって金メダルも目的のための通過点にすぎないことでしょう。
目的は何か。
それは自分の理想とする生き方であって、自分の姿であって、周りにどのような影響を与えたいのか。
これは自分と真摯に向き合うことでしか見つけることはできません。
とっても難しい課題です。
でも、自分の中に見つけることができれば、これほど強い味方もありません。
テストを通して、目標に近づく練習を積み重ねる。
そういった経験をもとに、目的に向かう気持ちと努力をする姿勢を身につける。
そんな学習をみかんせいでしていきたいなと思います。