・文章読まない
・図を書かない
・説明しない
入塾当初は3拍子そろっていた生徒さんでしたが、
今では「文章題好き?」と思ってしまうくらい文章題を解いてくれています。
文章を読んで、図を書くという流れが身につき、
「図にかくの難しいな」と言いながら、ノートにびっしりと図に書きあらわしています。
あの頃は、耳にたこができるくらい
『図を書きなさい』『もう一度やりなおそう』と、言い続けていましたが、
今では「この図はもうわかりにくいから、もう一度やり直そう!」と意気揚々に解き始めます。
間違うことを恐れずに、いろんな方法でチャレンジしたり、取り組む姿勢が全然ちがいます。
体が覚えるということはこういうことなんだろうな〜としみじみ感じます。
中学生の中にも変化の現れてきた生徒さんがいます。
1年前は、1問解くのに1時間以上かかるのが当たり前。
答え合わせをすれば、◯と×だけ書いてそのまんま。
宿題も答えを見て、やったように見せたり、、、とりあえずその瞬間をやり過ごす日々でした。
『誰のための勉強なのか?』というと、
テンプレートのように「自分のためです」と。
ほんとうにそう思ってやっているのかと疑ってしまう態度でした。
何度涙を流したでしょうか。
自分のために、そして応援してくれる人のためにやろうぜって話をして、その都度少しずつ変わってきました。
今では、
さも当然かのように、自分で時間を決めてワークをやり始め、
さも当然かのように、解答を見て解き直しをして、
さも当然かのように、自力でわからないところは質問にきて解決していきます。
まだいつもというわけではありませんが、
週1から週2、週3と、この姿勢の頻度はどんどんと増えています。
今集中してる!って生徒さんは顔つきが凛々しくなるんです。
そして、解き終わりはいっつも笑顔なんです。
「あー、わかった!そういうことか!」って分かることを喜んでいます。
心の奥底にでも「できるようになりたい!」って思いがあれば、
ちゃんと向き合い続ければ必ず変わります。
本当に、驚くくらいに。
じっくり向き合う時間って本当に大事だな〜と思います。
忙しい時代だからこそ、向き合う時間を確保していきたいですね^^