ここ最近小学生たちは、みかんせいのある学習に熱中しています。
それは、、、『絵図化文章題』です!
当たり前と言われればあたりまえなのですが、文章問題を考えている小学生たちにこれまで以上の熱意を感じています。
理由は…おそらく…
現在通塾している南の森校の小学生の多くは昨年からここで学び始めました。
昨年は皆さん、「あぁでもない、こうでもない」と、悩みに悩んでいました。
そして今年、昨年の努力が開花したのか、同時間で文章題を解く量が2倍以上に増えています。
(すごいぞー!!)
「こ、これは…昨年取り組もうとしたけど出来なかった、アレをやるチャンス!」
絶対学力 14
算数文章題を解くとは、文章からイメージした絵図を使って答えを絵図の中から探し当てることです。
簡単な問題は絵図しなくとも解けますが、難しくなるとお手上げです。
簡単な問題でも絵図することでどんな問題でも工夫し解けます。
作図を省いた学習では、どれだけ問題を解いても応用力は育ちません。
確かな絵図がなければ、正解としてはいけません。
解ける解けないが重要ではなく、文章を視覚イメージ化できるかが重要なのです。
試行錯誤する過程が思考回路の作成になるのです。
糸山泰造著『絶対学力』より
文章から絵図をイメージするというのは、小説などを読む際に、文章を映画のワンシーンや
ドラマやアニメなどの映像を想像しながら読むことがあると思います。
しかしながら、子供は文章を置き換える際の絵図が曖昧な場合も多いので
練習によってより具体的になるようにすることが必要と考えます。