タミヤロボットスクール メカニックコース第7回
今回からいよいよ「Unit3大型ロボットを作ろう」に突入です。
これまでのロボット作りは、
全てこの大型ロボットを作る布石であり、
ここからが本番!となります。
リモコン作りから始まり、
モーターの仕組みを理解しながら、
ちょっとした遊びもしつつ、
大型ロボットを完成させ、
そして大改造へと繋がります。
今日はその第一歩だったわけですが…
いきなりレベルアップした感もあり(笑)
少々手こずりながらも
マニュアルとにらめっこしながら
一所懸命作っています。
これまではどちらかといえば「受身的な製作」であり、
その傾向はこれからも少し続きますが、
ロボットコンテストに出るためには、
「能動的な製作」
つまり「こんなロボットを作って勝つ!」という積極的な製作が必要とされます。
なので、
今回からは「まず最初に自分でしっかりとマニュアルを見てやってみる」ことをテーマに進めていきます。
そうすると、
これまでは「先生のものを見て」がスタートだったのですが、
どんどんと「自分からマニュアルを見て」がスタートになっていくので、
これまで以上に時間はかかることもありますが、
最終的には自分でできるようになる力が大いに伸びていきます。
狙いはここにあって、
大改造するための素養をね、
これからの数ヶ月を使って養うのです。
今回は、リモートコントローラーの製作でした。
初めての「本格的なリモコン作り」ですから、
そりゃぁ苦労します(笑)
でもそれでもこれまでに培った技術と知識はありますから、
それらを駆使しつつ、
切り取り、組み立て、ビス回しと頑張っていました。
マニュアルの見方も
「部品を同じ角度にして見る」という基本をマスターし、
(これまでは先生のものを見ていたので、マニュアルの見方もちょっと曖昧)
あれやこれやと動かしながら、作っていました。
こうした試行錯誤もまたモノ作りの楽しさであり、醍醐味ですよね。
ものを作ることは、
一筋縄ではいかないこともたくさんありますし、
最初から上手にいかないこともたくさんあります。
ある意味「失敗」の連続なのですが、
最後に完成すれば、その失敗は「成功の糧」になります。
その意味でも「モノ作りに失敗はない」のです。
失敗の経験こそ、人間を強くする。
だから失敗などはなく、
成功の種しかないのです。
ということで、
今日も「大成功」な1日でした!