タミヤロボットスクール メカニック第8回
今回も大型ロボットの組み立てです。
大型ロボットなので、大型です。
何が大型かと言うと、「ギアボックスとモーター」なんです。
今回は、「ダブルギアボックス」に「ダブルモーター」
これまではシングルだったのが、
ダブル(2つ)になるんですね。
だから、当然モーターは2つあり、
コントローラーを駆使して、
2つのモーターを駆動させるわけです。
ここで「モーターが繋がっていない」なんてことがあれば、事件です。
事件というか、ちょっと(かなり?)面倒臭い修正作業になりますので、
避けたいところです。
ということもあり、
きちんと銅線がモーターに繋がっているか(電気が通っているか)の確認をするんです。
でもねぇ…
ただ動かすのも面白くないので、
ちょっとした「こま」にしてみました。
仕組みはコマと同じなのですが、
こういう単純なことでも「物理の不思議」に、生徒たちも興味津々。
何というか、
素直な喜びっていいですね。
はにかむ笑顔が素敵です。
きっかけは何気ないところにあるもの
学びのきっかけは、
「知りたい」とか「これって何?」とか、
未知のものへの探求であることが多いです。
でも、せっかくのきっかけも
その後に何もしなければ、きっかけだけで終わってしまいます。
子どもの「やりたい!」が続くように支援することが、大人の役割ですからね。
せっかくのきっかけを子どもと一緒に調べたり、やってみたり…
そういうことが可能性や潜在能力を大いに開花させることに繋がるかなと思います。
まぁ…
何でもってわけにはいきませんけど(笑)
本気の「やってみたい」は、数ある何気ない「やってみたい」の中にあります。
大人の”知識や経験”は語ることはできますが、
それは「予想可能な未来」にしか続かないでしょう。
子どもに限らず、人の潜在能力は結構限度がないですからね、
考えて。”感じて”。行動して。
そうしたことの繰り返しが、あり得ないことを可能にするのではと思います。
ということで、
たま〜に突拍子も無いことをやる子どもの方が、
将来的には楽しみなことが多いです。
なのでってわけではないですが、
子どもがイタズラした時には、
「おっ、この子は将来有望かも!」と思うと、
心にゆとりができるかもしれませんね(笑)