講習会6日目:時には一緒に考えます

仲良く同じ問題にチャレンジ。

小3生の問題で、だれもが一度は頭を悩ませる問題。

二人ともこの問題でひっかかってしまいました。

ちょうどいいので(笑)、2人で相談して解いてみよう!!と集合。

 

3人よれば文殊の知恵ならぬ、2人よれば小3の知恵!です。

 

意気揚々と始まって、早20分。どうやら頭を抱えております。

ハイチーズというと、ちょっとぎこちない笑顔で応えてくれました。

 

図はいい感じだけれど、あと少し足りない。

数字や計算ばかりに囚われて、大事なことを見失っているようです。

 

しばらくすると、

「これわり算?ひき算?」

 

おやおや、聞き捨てならぬセリフですね。

 

『それを知ってどうするの?計算をしたいの?』

「いや、ちがう。ちゃんと解きたい」

 

あーだこーだと言いながら、最終的にちょっとだけヒントの図をプレゼント。

それからまた10分ほど経った頃、、、

 

「あれ?もしかして

 

ようやく図を見る体制になったようです。

そこからは一気に解答へ。

 

数字は、わかりやすいものでもあり、目をくらませるものです。

根本的な内容がわかっていないのに、数字をいじると途端に罠にはまります。

 

「なんて簡単なことに気がつかなかったんだ。。。」

 

そう、多くの人たちが問題の本質に気がつかずに問題を解こうとしてしまうのです。ちゃんと理解してから解く!大事なことですね^^