今日もみんなコツコツと学習を進めております。
問題を解いたり、まとめをしたり、いろんな生徒さんがいますが、
みんなそれぞれが自分の課題に必死になっている様子は、いつ見ても嬉しいですね。
中学生たちには、毎日単語テストをプレゼントしようと思っています。
何回もやっていれば、ある日突然すんなり覚えられる日がきます。
それまでは辛抱です。辛いです。
でも生徒たちは、がんばっています。
もどかしい気持ちになりますが、どうかどうか見守っていただけると嬉しいです。
さて、今日は「整理整頓」について書いていこうと思います。
生徒たちから「綺麗好きですよね〜」とよく言われるのですが、
実際はそんなことはありません。(校舎をみれば一目瞭然...ひゃー)
だから、なんでそんなことを言われるんだろうな〜とふと思ったのです。
生徒たちはなぜ「綺麗好きだ」と思うのでしょうか。。。
それは「分類ができているから」ではないかと思うのです。
多くの生徒たちを見ていて思うことの一つに、
整理整頓が「できている」、「できていない」は、学習にも影響している、ということです。
自分の学習ができる子たちの特徴の一つとして、
「分類を自然にできる」ことがあげられるのです。
例えば、学校の準備にしても、
・これは大事だから無くさないように、このファイルに入れておこう
・これは明日使うセットだから、一緒に置いておこう
という動作ができる子は、まとめノートを作るときにも同じように動きます。
・これは大事な言葉だから、これだけ目立たせよう
・これは、あの言葉とセットだから、一緒に書いておこう
一方で、分類ができていない場合はどうでしょう。
・これは大事って言ってたけど、とりあえずここに入れておくか
・これは明日使うものって、これ(机の上)とこれ(カバンの横)だな。
という動作を行う子のまとめノートは、
・これは大事な言葉!これも大事な言葉、あれも大事な言葉...
・これとこれは一緒に使うんだな〜(ノートに書き留めない)
なんとなく大事だということはわかっているけれど、
その場しのぎにしてしまい、次に活かすことができなくなってしまいます。
ちょっとしたことのちがいですが、
「人間は忘れる生き物である」ことを考えると、
どちらの行動が、まとめが、忘れた時の自分の助けになるかを考えてください。
考えるまでもありません。
その瞬間の、ちょっとした工夫(行動)で、未来が変わることがわかります。
身の回りのものは、整理整頓する癖をつける。
つまり「分類できる力を身につける」。これも大事な学習の一つです!
自分自身にも生徒たちも、耳にタコができるくらいに伝えていこうと思います^^