テストを明後日に控えた生徒さん
覚えたつもりになっている現状を打破するために、
問題文の読み間違えをなくすために、
自分の知識を再確認するために、
...というか当然のことなのですが、
問題文にチェックを入れながら解いてもらっています。
「『ちゃんと』読みなさい!」だとか、
「『ちゃんと』見なさい!」だとか、
簡単に使ってしまいがちな「ちゃんと」ですが、
生徒たちの中で「ちゃんと」という言葉は曖昧なものでしかありません。
まして、今まで学習をしてきていない子にとっては「ちゃんと」の度合いもわかりません。
「ちゃんと」って難しいですよね。
行動によってどのレベルに達しているのかが一目でわかる表があるといいのかな〜と
思ったり...行動なんて一つに決まらないので難しいですね><
今回は「ちゃんと」を意識するために、文章にチェックしています。
チェックをするだけで、見直しの仕方も変わってくる。
不思議なのですが、人間とはそういうものなのです。
生徒たちには「必ずチェックをするように」と伝えています。
しかし、なかなか伝わりません...悲しい。めげずに伝え続けたいと思います。
さて、なぜチェックをすることにこだわるのかというと、
①注目すべき場所が絞られ、集中力が上がるから
②要約することになり、読解力の向上につながるから
この2点が大きな理由だと思っています。
本当に小さなことなのですが、やるとやらないとでは脳伝達間で大きな違いがあるはずです。(きっとそんな論文がある..はず)
こんなにもデジタルな世界になってきたにも関わらず、
電車の中では「指差し確認(指差喚呼)」が行われます。
毎回のように同じことをするにも関わらず、必ず、行われます。
それは「効果がある」という証拠ではないでしょうか。(実際にエラー防止&集中力を高める効果があるそうです。)
そう考えると、チェックだけじゃなく、ヨシ!という掛け声も必要かもしれませんね。
気長に、でも口うるさく(笑)習慣として染み込ませていきたいところです。
さぁ、ラスト1日。
気合いを入れて、テストに挑もう!
おまけ
なんとシュークリームの差し入れをいただきました^^
お気遣いありがとうございます!!
3連休にも関わらず、一生懸命に学習を進める彼ら。
いや〜脳に栄養たっぷりですね!
おいしくいただき、もりもりと頑張りました^^
いつもいつもありがとうございます!!