TRSメカニック(12)

タミヤロボットスクール  メカニックコース第12回

いつの間にやら折り返しになりました。

 

さて、大型ロボットも完成し…

ている訳ではなく(笑)

 

授業前のお遊びタイムです

 

でも…

初めて大型ロボットに触った時は

ただの「おもしろいおもちゃ」だったと思いますが、

実際に自分たちで作るようになってからは、

「これがわたしの作っているものなんだ」

という視点になっているようです。

 

同じ物ではあるのですが、アプローチが変われば、視点も変わる。これも大きな成長ですね。


真面目にやっているように見えますが…

まぁ確かに真面目にやっていますw

 

でも実は、

クランクケースのギアを逆さまにつけていたので、

アームを動かすスピードが異常に早くなり、

キャップを掴めないという切ない感じになっていました。

 

今はそれを直している最中です。

ウァ〜やっちゃったぁぁぁぁ

という叫び声が教室中に響き渡ったのはいうまでもありません。

 

その後直したのですが…

また逆さまに付けたというオチがあったことはここでは言いますまいw

(※最後はきちんと直していましたのでご安心を!)

 


小学3年生の彼は、実は一番進んでいて、

今回はアームの改造に挑みました。

 

アーム部分をショベルタイプに変える改造をする前に、

教室に置いてあるショベルタイプの大型ロボットを脇に置き、

じっくり観察しながらアームの切り出しやセットをしていました。

 

マニュアルがないけれども、

実際にあるものをじっくり観察して、

構造を理解していくことは、

モノづくりにとってとても大事な作業です。

正確にものを見る、ということも一つの訓練ですからね。

 

その後組み立てたときに、セットする穴の場所がちょいズレしていたとしても、それはそれで直せるので良いことなのですw

 

 

といった具合に、いつもスムーズにはいかない(笑)メカニックコースですが、

生徒たちもここに来てまたスイッチが入ったように、あーだこーだと言いながら、

楽しんでモノづくりをしています。

 

いよいよ次回以降は、オリジナルタイプの製作に…

入れるかなぁ