モカの木文章題は、読んだ文章を「要約して、絵図化して」解く、という方法で解いていきます。
なぜそうするかというと、問題文が長いから(笑)ということもありますが、
問題文を「読み飛ばしなく、丁寧に読む」訓練も兼ねているからです。
ですので、問題文を読み飛ばしたり、不理解なのに強引に突っ走ろうとすると…
このように間違えます。
この写真の子は、その間違いに自分で気がついたので、
先生が丸つけすることなく、やり直しを自らしました。
なぜ間違いが残っているかというと、
モカの木文章題では「消しゴムを使うことを禁止」しているからです。
さてやり直した結果がこれです。
自ら間違いに気がつき、
自らやり直せる。
これは能力ではなく、学習方法に由来します。
どのような学習方法かというと
「自分で自分のやったことを説明する」
というやり方です。
結構単純ですが、
これにより自らの間違いに気がつくことができます。
多くの間違いの原因は「思い込み」があるからです。
「合ってるだろう」
「これはこうだろう」
というものです。
読み間違いや
読み落としも思い込みが原因なんですね。
まぁ…
人の脳はよく自分を騙すので、
これは仕方がない面もあるのですが、
そういったエラーを減らすのも勉強のウチですね。
ということで、
写真の子は、
自分の間違いを自分で見つけたことで、
さらなるメンタル的成長をしていくことと思います。