さすが北陸です。
12月に入ってから、なかなかの雨模様。
雷もなって、恐ろしい感じですね ><
ずぶ濡れになりながら学校帰りに来てくれる生徒たちもおります。
そろそろタオルを準備せねばなりませんね(笑)
さて最近、文章題が難しくなったのか、
生徒たちの鉛筆の進むスピードがゆっくりになったな〜と。
数字が大きくなると、途端に難しく感じる。
文章が長くなると、途端に難しく感じる。
これってどういう仕組みなんでしょう??
楽しい時間や集中している時間はあっという間に過ぎ、
好きじゃない時間やぼーっとしている時間は、まったく時間が進まない。
やることは同じ。
刻まれている時間は同じ。
でも、感じる心によってまったくちがうもののように感じるんですよね〜不思議。
だからこそ、感じる心を刺激していく必要があるんだろうなと思います。
自分は、どんなときに集中するのかを知り、
自分は、どんなときに楽しいと感じるのかを知り、
自分は、どんなときに力を最大限に発揮できるのかを知り、
自分を刺激するものは何かを考えていくことによって、
質を高めていくことができます。
そして、質を高めるためには、ある程度の経験(量)が必要になるのですね。
ある生徒さんが、ある日を境に、雰囲気がとてもよくなりました。
当たり前のように以前の倍以上の問題量をこなし、
まとめのノートにも深みが出て、
質問の内容も的を射たものになり、
学んだことを実生活(自分の身近なもの)に落とし込み感想を述べるようになってきました。
この日がいつくるかは、その生徒さん次第なのですが、必ず訪れる瞬間です。
一段あがった!
この瞬間のために、毎日があるようなものです。
量をこなしているうちに、質はあがってきます。
そうすれば、次は質を高めるだけ。
ここに到達するまでがすごーーーく長い。
だから、めげないように、立ち止まることがないように、
周りからも同じように刺激していくんです。
その子が何によって気持ちを高めることができるのかを探り、
声がけをして後押しをしていく。
なかなかしんどいものですが、やっぱり輝き出す瞬間に出会えることは嬉しいものですね!
がんばれみんな!!!