こちらは小学4年生の解き直しノート。
まだ乱雑な部分はありますが、
一生懸命に考えてきたところがわかりますね。
自分がどこで間違えたのか。
テストでどうすればよかったのか。
そんなことを考えながら、
「結論:たしかめ大事!!!」
と、出したようです。
きっと来年のテストでは、
テストに穴が空くほど、たしかめをしてくれることでしょう!
今日の朝の様子です。
国語ようやくをしたり、文章問題を解いたり、みんな頑張っています!
丸テーブルではテスト直しを実施中。
解き直しを指示したところ(上記の子と同じように指示しています)、
「できました!」と持って来たのは、
答えを書いただけのノートでした。
『これは解き直しではない!!!』と、叱られながらも(笑)、
算数の問題を半分ほど、一緒に解き直しをしました。
解き直しは、次に活かすための行動です。
アとか、イとか、そんなどうでもよい答えを書いても意味はありません。
「問題を解くために必要な考え方は何だったか」
これを一生懸命に知り、考えて、残しておく。
解き直しに時間を十分にかけることは、未来をつくるために、とても大事なことなんですね!
ちょびっとつぶやき
全日本「棄権ドミノ」
てんびんにかけたのは「全日本のタイトル」と「世界での活躍」だ。今大会は高木美帆が2連覇を狙う来年3月の世界選手権の選考会を兼ねる。
選考対象は1500メートルと3000メートルの2種目。最終種目に出て全日本覇者の称号を得ても、世界への道は開かれないところにジレンマがある。
高木美帆が選んだのは「世界」だった。国内最高記録で制した初日の3000メートルに続き、この日の1500メートルは2位に3秒以上の差をつけて圧勝。
すぐに目を向けたのが、29日開幕の全日本スプリントだった。
平昌五輪500メートル金メダリストの小平奈緒との対決と、来年の世界距離別、世界スプリントの出場権獲得もかかった重要な大会だ。
「スプリントでも結果を出す」と高木美帆。この日の棄権は世界で戦うことを最優先に、体のコンディションを考えた末の苦渋の結論だった。
かっけーーー!!
自分の成すべきことをするために、為すべきことをする。
為せば成るのですが、成るためには為さねばならんのです。
自分が目的・目標としているものに対して、
今、なにが必要なのかを選択し、優先順位をつけることができる。
てんびんにかける内容が大きければ大きいほど、苦渋の決断になると思います。
気持ちも大事。結果も大事。
自分と向き合い、折り合いをつけて、出した結論...しびれます。
(もちろん両方できたら最高なんですけどね。あ、よくばりか!笑)
ちょっとテレビ観たいな、
ちょっとネット観たいな、
いや、でも先に宿題(課題)をしなければ...
高木選手と比べれば、どうしようもない選択なのかもしれませんが(笑)、
私たちの生活は、こんなささいなことですら、選択と決断の連続で決まっています。
そして、歩む未来は、その決断の上に成り立っています。
もしも大きな選択を迫られたら、あなたは「決断」できますか?
自分にとって成すべきこととは何か、考えたことはあるでしょうか?
そんなことを考えさせられたニュースでした。
高木選手がんばれ!!
※成す…つくる(自分のやりたいと思ったことややると決めたこと)
※為す…おこなう(自分のやるべきこと)