本日、体験にきてくれた少年くん。
とってもわかりやすい図を書いてくれました。
何がいいって、コマが動いているところです。
きっとこんな風に考えてきたんだろうなというものが一目でわかります。
また、見るだけ、数えるだけではなく、
確認の意味を込めて数字で数えている点もすばらしいですね!
子供たちの多くは、「当たり前でしょ!」というものは、
結構省いてしまったり、ノートに記さなかったりします。
でもその「省略」という行為によって、できることを随分と狭めてしまっているのではないかな〜と思います。
例えば、1L=1000mL。
当然のことなので、「知ってるよー」と言われてしまえばそうなのですが、実はこんなことでも書いてあるのと、書いていないのでは大きな差が生まれます。
なぜか、と言われると、脳の仕組み等はまだ勉強不足なので上手に説明できる自信がありません。すみません...勉強しておきますね。(脳の研究を見てみたいものですね)
しかしながら「目からの情報」ということが大変重要なファクターであることにはまちがいありません。
口で1L=1000mLだよね。と、言っている間は動かなかった手が、
1L=1000mLとノートに書くだけで、少し進み出すんです。
こんな出来事が日常茶飯事なので、目からの情報って凄まじい威力を持っているのだろうなと思っています。
なので生徒たちには「目をだませ!脳をだませ!」と言っています(笑
「ノートに書かない者はその時点で、敗北だ!」と。(とんでもないですね笑)
体験にきてくれた少年のように、
当たり前のことを丁寧に行う姿勢というものは、
とても貴重で、魅力的なものなので、大事にしていきたいなと思います^^